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W'UP★10月11日~11月30日 没後35年 北澤映月展 平塚市美術館(神奈川県平塚市)

W'UP★10月11日~11月30日 没後35年 北澤映月展 平塚市美術館(神奈川県平塚市)
北澤映月《花の中》1987年 株式会社ヤマタネ蔵
 

没後35年 北澤映月展
会 期 2025年10月11日(土)~11月30日(日)
会 場 平塚市美術館(神奈川県平塚市西八幡1-3-3)
開館時間 9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日 月曜日(ただし10月13日、11月3日、11月24日は開館)、10月14日(火)、11月4日(火)、11月25日(火)
入場料 一般900(720)円、高大生500(400)円、中学生以下無料
※()内は20名以上の団体料金
※毎週土曜日は高校生無料
※各種障がい者手帳の交付を受けた方と付添1名は無料
※65歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金(年齢・住所を確認できるものをご提示ください)
ホームページ https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
お問合せ 0463-35-2111

 北澤映月(きたざわえいげつ・1907-1990)は京都市に生まれ、上村松園(うえむらしょうえん)や土田麦僊(つちだばくせん)に師事して本格的に日本画家として歩み始めます。麦僊没後の1938年から再興院展に入選を重ね、1941年には小倉遊亀(おぐらゆき)に続く女性二人目の日本美術院同人に推挙されました。
 一貫して女性像をテーマとし、はじめ性格描写に優れた人物表現を行っていましたが、戦後は現代的な女性風俗を扱いながら、西洋絵画の影響を受けて重厚な色面表現へと移行します。この間、小林古径(こばやしこけい)や安田靫彦(やすだゆきひこ)の薫陶を受けつつ制作に邁進し、1960年には住み慣れた京都を離れて東京に移住しました。1970年代にはいると、細川ガラシャや淀君などの歴史人物に取材して、そこに映月独自の女性観を加味した華麗かつ情感豊かな画境へと達しました。現代的で清新な作品には、装飾性と写実性がバランスよく共存し、映月が志向した健康的で知的な女性が巧みな構成や艶やかな色彩によって表されています。
 本展は、初期から晩年までの代表作のほか、日本画を制作する上で重要な下図や写生、印章、書簡などの貴重な資料を含む約150点により映月の真摯な画業の歩みを紹介するものです。北澤映月没後35年の節目に、個展としては1992年の追悼展以来33年ぶり、神奈川県内では初の本格的な回顧展となる本展で、生き生きとよみがえるその魅力的な女性表現をお楽しみください。

みどころ
1. 待望久しい県内初の回顧展
北澤映月の没後35年となる本年、全国では1992年の東京ステーションギャラリー・京都市美術館以来33年振り、神奈川県内では初の回顧展として開催いたします。

2. 貴重な初公開
画業初期の桜園時代の初公開作品《(若衆)》《(少女)》をはじめ、《(待月)》1939年頃、《婦女曼荼羅》1955年、《(羅)》1957年頃など、回顧展では初公開の作品を複数紹介いたします。
※作品タイトルに()があるものは、仮題です。

3. 創作のヒミツを知る
作品と、下図やスケッチを見比べることで、画家が制作において留意していた造形上の工夫、創作のヒミツに迫ることができます。

関連事業
シンポジウム「映月を考える、映月から考える」(申込不要、先着順)
開催日 10月18日(土)
時間 13:30~16:30(開場13:00)
会場 ミュージアムホール
定員 150名
参加費 無料

当館学芸員によるギャラリートーク(申込不要、要観覧券)
日時 10月25日(土)、11月8日(土)各日14:00~14:40
場所 展示室Ⅱ

ワークショップ「日本画講座」(事前申込制、抽選)
講師 岸野香氏(女子美術大学美術学科日本画専攻教授)、藤井聡子氏(女子美術大学美術学科日本画専攻非常勤講師)
日時 11月16日(日)10:30~15:30
対象 中学生~一般

対話型鑑賞会「おしゃべり美術館にあーつま~れ」(事前申込制、要観覧券)
日時 10月25日(土)11:00~、11月22日(土)11:00~/14:00~
場所 展示室Ⅱ

ぬいぐるみおとまり会(事前申込制、要観覧券)
日時 お預かり日10月25日(土)15:00~16:00/お迎え日11月8日(土)15:00~16:00
定員 10名(1人につき、ぬいぐるみ1体)

同時開催
特集展「国立劇場の名品展 —鏑木清方、小倉遊亀、東山魁夷、髙山辰雄、加山又造…」
会 期 2025年10月11日(土)~2026年2月15日(日)

W'UP★10月11日~2026年2月15日 国立劇場の名品展―鏑木清方、小倉遊亀、東山魁夷、髙山辰雄、加山又造… 平塚市美術館(神奈川県平塚市)

アクセス
JR東京駅から東海道線または新宿駅から湘南新宿ライン(直通)で約1時間。JR平塚駅東改札口を出て北口よりバス4番乗り場乗車「美術館入口」(徒歩1分)下車。または平塚駅より徒歩20分。駐車場67台(美術館御利用の場合90分間無料、要認証)。

SNS
https://x.com/HiratsukaArt
https://www.instagram.com/hiratsuka_art_museum/

無料ご招待券プレゼント!
美術館様のご好意により、入館ご招待券を5名様(各2枚)にプレゼントいたします。
ご希望の方は、申込ワード「女性二人目の日本美術院同人」を記載のうえ、美術館・会場名、展覧会名、氏名(ふりがな)、〒、住所、ご連絡先をこちら(tokyoliveexhibits@gmail.com)でご応募ください。
先着順です。チケット発送にて発表にかえさせていただきます。(※初めてご応募の方、お近くにお住まいの方を優先させていただきます。応募多数の場合は抽選とさせていただきます)また本サイトへのご感想・ご要望なども書き添えていただけたら、とてもうれしいです!

住所神奈川県平塚市西八幡1-3-3
TEL0463-35-2111
WEBhttp://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
開館時間*19:30~17:00(入場は16:30まで)
休み*2月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌火曜日休館)年末年始(12月29日~1月3日)
ジャンル*3日本の近・現代美術
観覧料*4大人200円、高大生100円(企画展は別)
アクセス*5JR平塚駅東口改札より徒歩20分
収蔵品 
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 空欄はオールジャンル *4 イベントにより異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認*5 表示時間はあくまでも目安です

平塚市美術館(神奈川県平塚市)

■コロナ感染拡大防止のための注意事項
 37.5度以上の発熱や体調の優れない(咳や喉の痛み等)方は、ご来館をお控えください
 マスク着用、手洗い・手指消毒の励行(消毒液は館内入口に設置しています)
 人と人との距離の確保(1~2メートル以上の間隔)
 観覧マナー(会話の自粛、分散しての観覧等)の順守
 過去2週間以内に海外渡航歴がある方は、ご来館をお控えください

情報掲載について

当サイトへの掲載は一切無料です。こちらからご登録できます。https://tokyo-live-exhibits.com/about_information_post/

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