W'UP★6月17日~4月7日 ポーラ美術館 開館25周年記念プログラム「コレクション・シネマ」 /「セザンヌ・レジェンド」展 ポーラ美術館(神奈川県箱根町)

ポーラ美術館 開館25周年記念プログラム「コレクション・シネマ」
会 期 2026年6月17日(水)~2027年4月7日(水)
※12月1日(火)は全館休館。12月2日(水)、3日(木)は展示替えのため「コレクション・シネマ」展のみ休室。
会 場 ポーラ美術館(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285)
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 会期中無休
※ただし2026年12月1日(火)は全館休館。12月2日(水)、3日(木)は「コレクション・シネマ」展のみ休室。
入館料 大人 2,200円/大学・高校生 1,700円/中学生以下無料
※障害者手帳をお持ちのご本人および付添者(1名まで) 1,100円
※すべて税込 団体割引あり
ホームページ https://www.polamuseum.or.jp
ポーラ美術館は開館25周年を記念し、新収蔵作品の中から珠玉の映像作品2点を、前期・後期に分けてご紹介します。前期はクリスチャン・マークレーによる最新の映像作品、後期は絵画を映像表現へと展開したゲルハルト・リヒターの作品を、それぞれ初公開します。
ポーラ美術館は、2002年に神奈川県箱根町に開館しました。印象派をはじめとする19~20世紀の近代絵画をコレクションの核としながら、近年は、現代美術の第一線で活躍し、国際的に高い評価を受ける作家たちの作品収集にも注力しています。
見どころ
同時開催の「あたらしい目― モネと21世紀のアート」展とあわせてお楽しみください。
関連イベント
COLLECTION CINEMA I
会 期 2026年6月17日(水)~11月30日(月)
タイトル クリスチャン・マークレー 《ドア》
クリスチャン・マークレー《ドア》2022年 シングル・チャンネル・ヴィデオ、カラー/モノクロ、サウンド 無限ループ © Christian Marclay
時間芸術--特に音楽と映像にまつわる表現によって革新的な活動を続けるクリスチャン・マークレー。
《ドア》は、古今東西の膨大な映画からの引用とコラージュによって、10年以上の歳月をかけて制作された大作です。丹念に収集・分類されたドアにまつわるシーンの数々が、別の映画のドアへと滑らかに接続します。映画史を自由に往来しつつ無限に反復する迷宮のような世界が、時間と空間の連続性を偽りながら豊穣なイメージを生み出しています。

クリスチャン・マークレー
1955年カリフォルニア生まれ。幼少期から青年期までをスイスで過ごし、現在はロンドン在住。
40年以上にわたり、パフォーマンス、コラージュ、写真、彫刻、映像、インスタレーションといった多様な表現を通じて、視覚芸術とサウンド・カルチャーが交差する領域において先駆的な実践を続けている。
2011年、代表作《時計》(The Clock)でヴェネチア・ビエンナーレ金獅子賞を受賞。同年の横浜トリエンナーレで公開されたほか、近年もニューヨーク近代美術館(2024年)、ノイエ・ナショナルギャラリー(ドイツ、2025年)等で観客を魅了し続けている。
近年の主な個展に、ポンピドゥ・センター(フランス、2022年)、東京都現代美術館(日本、2021年)、ロサンゼルス・カウンティ美術館(2019年)、バルセロナ現代美術館(2019年)、アールガウアー美術館(スイス、2015年)、ホイットニー美術館(アメリカ、2010年)などがある。
COLLECTION CINEMA II
会 期 2026年12月4日(金)~2027年4月7日(水)
ゲルハルト・リヒター 《ムーヴィング・ピクチャー(946-3)京都ヴァージョン》
《ムーヴィング・ピクチャー(946-3)京都ヴァージョン》は、リヒターが過去に制作した絵画をもとに、映画監督コリンナ・ベルツ、作曲家レベッカ・サンダース、トランペット奏者マルコ・ブローウとの協働により制作した映像インスタレーションです。13基のスピーカーによるサウンドと、生成・変容しつづける鮮烈なイメージによる没入的体験は、2010年代から展開された「ストリップ」シリーズの新たな位相であり、作家の近年の制作における集大成のひとつです。

ゲルハルト・リヒター
1932年ドレスデン生まれ。ケルン在住。
ナチス政権下のドイツで幼少期を過ごし、16歳で画家を志す。
中世の宗教画からドイツ・ロマン主義に至る絵画史を往還しながら、60年以上にわたり絵画の条件--その原理、限界、可能性--を探究し、更新し続けている。
存命の作家のなかで、最も重要かつ影響力のある芸術家のひとりとして広く認められている。
近年の主な個展に、昨年のルイ・ヴィトン財団美術館(フランス)で開催された史上最大規模の大回顧展をはじめ、東京国立近代美術館/豊田市美術館(2022年)、メトロポリタン美術館(アメリカ、2020年)、テート・モダン/ノイエ・ナショナルギャラリー/ポンピドゥ・センター(2011-2012年)、ニューヨーク近代美術館(2002年)などがある。ポーラ美術館は、《グレイ・ハウス》(1966年)、《抽象絵画(649-2)》(1987年)、《ストリップ(926-3)》(2012年)などを収蔵している。

1893-1894年、ポーラ美術館
「セザンヌ・レジェンド」展
会 期 2026年6月17日(水)~2027年4月7日(水) 会期中無休 ※12月1日(火)は休館
会 場 ポーラ美術館 展示室5(神奈川県足柄下郡箱根町)
ホームページ https://www.polamuseum.or.jp/exhibition/20260617c02/
「近代絵画の父」と称される画家ポール・セザンヌの没後120年を記念し、ポーラ美術館コレクションの中から選りすぐりのセザンヌ作品をご紹介するとともに、20世紀美術に革命をもたらしたその芸術の魅力に迫ります。
南仏のエクス=アン=プロヴァンスに生まれたポール・セザンヌ(1839-1906)は、この地方都市における美術教育を受けたのちにパリに出て、最新の美術動向、すなわち近代性に触れ、独創的な表現への道を切り拓きます。二度ほど印象派展に参加しながらも、瞬間を捉える印象派の美学とは距離を置き、故郷のプロヴァンス地方に活動の拠点を移して研鑽を積んだセザンヌの最終的な目標は、「自然と平行するひとつの調和」として芸術を表現することにありました。
本展では、ポーラ美術館コレクションより、静物・風景・人物などを描いたセザンヌによる6点の油彩画とともに、ポール・ゴーガン、フィンセント・ファン・ゴッホ、パブロ・ピカソ、アンリ・マティスなど、セザンヌを礼讃し、その影響を受け、セザンヌの伝説を語り継いだ画家たちの作品をご紹介いたします。
「おわかりになるでしょう、セザンヌとは絵画の神のような存在なのです」
――アンリ・マティス 1925年




出品予定作家
ポール・セザンヌ、ピエール・オーギュスト・ルノワール、オディロン・ルドン、ポール・ゴーガン、フィンセント・ファン・ゴッホ、ピエール・ボナール、アンリ・マティス、パブロ・ピカソ、ジョルジュ・ブラック
ポール・セザンヌ《砂糖壺、梨とテーブルクロス》1893-1894年、ポーラ美術館
ポール・ゴーガン《白いテーブルクロス》1886年、ポーラ美術館
アンリ・マティス《リュート》1943年、ポーラ美術館
ポール・セザンヌ《プロヴァンスの風景》1879-1882年、ポーラ美術館
同時開催
モネ没後100年・開館25周年記念「あたらしい目―モネと21世紀のアート」
W'UP★6月12日~7月5日 上田暁子、石塚元太良、森本啓太 「Worlding - No Oars, No Shore,」 ポーラ ミュージアム アネックス(中央区銀座)



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