W'UP★5月23日~8月31日 妖怪の話は知らんけど、カボソの話なら知っとるで/5月29日(金)~11月30日(月) POP YOKAI展 妖怪美術館(香川県小豆郡土庄町)

妖怪の話は知らんけど、カボソの話なら知っとるで
会 期 2026年5月23日(土)~8月31日(月)
会 場 妖怪美術館(香川県小豆郡土庄町甲398)
開館時間 9:00〜19:00(木曜日のみ 9:00~17:00)
休館日 水曜日(祝日は営業)
妖怪美術館 共通入館料 通常 大人2,900円、中高生1,450円、音声ガイド、消費税
※ネット購入割引あり→ https://yokaimuseum.on-the-trip.com/
ホームページ https://meipam.net/
本展では、小豆島に伝わる妖怪「カボソ」の出現マップや各地の伝承エピソード、さらにその正体と考えられているニホンカワウソの生態について紹介し、「カボソ」の謎に迫ります。また、館内で「カボソの痕跡を辿るスタンプラリー」も実施し、来場者が楽しみながらカボソについて学べる体験を提供します。
近年、地域に伝わる妖怪伝承は過去のものとされ、そうした記憶は失われつつあり、今はもう「存在しないもの」として扱われることが多くなっています。一方で、小豆島では、住民に「妖怪の話、知りませんか?」と尋ねると「妖怪の話は知らんけど、カボソの話なら知っとるで」と不思議な答えが返ってきます。
カボソは、人に化けていたずらをしたり騙したりする妖怪「カワウソ(獺)」の別名です。しかし、小豆島の人々はカボソを妖怪とは認識しておらず、「化かすことのある身近な存在」として捉えているようです。民俗資料にも多くの話が残るカボソは、小豆島の自然環境や人々の暮らしとも深く結びついた存在だったと考えられます。
本企画展では「カボソ」について焦点を当て、小豆島各地に残るカボソの出現情報を整理したマップや伝承エピソードを紹介します。さらに、カボソの正体と考えられているニホンカワウソの生態を取り上げ、なぜニホンカワウソが「カボソ」として語られるようになったのか、その背景について考察します。
また本展は、世界カワウソの日(毎年5月の最終水曜日/2026年は5月27日)にあわせて開催されます。妖怪という親しみやすい切り口を通じて、生物多様性や人と自然との共生について考える機会を提供します。失われつつある自然を守り、回復していく「ネイチャーポジティブ」の視点から「妖怪も生きられる社会とは何か」を考え、小豆島の自然と文化のつながりを見つめ直します。



見どころ
1.小豆島全域に出没!カボソの出現マップ
文献資料をもとに、小豆島各地に残るカボソの伝承を地図化。海辺、山道、集落などカボソが現れた場所を探ります。
2.七変化?カボソの伝承エピソード&現地レポート
「ぼた餅を欲しがるカボソ」「美しい娘に化けるカボソ」「暗闇に誘うカボソ」など各地に残る不思議な伝承7話を、現在の現地写真やレポートとともに紹介します。
3.「化ける」妖怪作品展示
カボソの「化ける」という特徴に着目し、狐や狸など人に化けるとされる生き物の造形作品を紹介します。また、妖怪画家・妖怪美術館館長の柳生忠平が描いたカボソの絵もパネルで展示します。
4.小豆島にもいた! カボソの正体・ニホンカワウソ
カボソの正体とされるニホンカワウソの生態や習性を紹介し、人々の見間違いや解釈がどのように「カボソ」という存在を形づくってきたのかを探ります。
5.カボソは絶滅しない?カボソの生存戦略
カボソのモデルと考えられるニホンカワウソはすでに絶滅したとされています。しかし、カボソは今もなお、人々の記憶や語りの中に生き続けています。ここでは、カワウソの保全のために制定された「世界カワウソの日」を紹介しながら、人と自然との共生、生き物の保護・保全について考えます。そして、生物多様性を守り、回復させていく「ネイチャーポジティブ」な社会の実現に向けて「妖怪も生きられる社会とは何か」を探ります。
イベント 妖怪カボソの痕跡を追え!!スタンプラリー
会期中、妖怪美術館館内でスタンプラリーを実施します。すべてのスタンプを集めた方には、オリジナルステッカーをプレゼントします。
柳生忠平(妖怪美術館館長・妖怪画家)
小豆島生まれ。妖怪をテーマにした絵画制作を続ける。長年かけて資料をもとにカボソの性格や振る舞いを想像しながら描いてきた。化けたり、イタズラをしたり、少し怖いけれどどこか愛嬌もあるカボソの作品を数多く手がける。
POP YOKAI展
会 期 2026年5月29日(金)~11月30日(月)(後期)
会 場 妖怪美術館3号館2F(香川県小豆郡土庄町甲398)
営業時間 9:00〜19:00(木曜日のみ 9:00~17:00)
※季節により変動あり。詳しくはホームページをご覧ください
休館日 水曜日(祝日は営業)
妖怪美術館 共通入館料 通常 大人2,900円、中高生1,450円、音声ガイド、消費税
※ネット購入割引あり→ https://yokaimuseum.on-the-trip.com/
ホームページ https://meipam.net/
書籍『POP YOKAI 現代百鬼夜行 Contemporary Character Art of Japan』の出版1周年を記念して開催されます。本展では、書籍に掲載されている内容をもとに、約100体の現代に生まれた妖怪たちを前期・後期に分けて紹介します。妖怪の起源や変遷を解説するパネル展示、香川県に伝わる妖怪伝承を妖怪画家・柳生忠平が描いた挿絵の原画展示を通じて、日本人の中に脈々と受け継がれてきた妖怪文化の魅力を伝えます。さらに、音声ガイドを使って来館者が一番のお気に入りの妖怪を選ぶ参加型企画「POP YOKAIオーディション」も実施し、妖怪を「見る」だけでなく「より親しむ」体験を提供します。
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見どころ
造形作品展示 現代の妖怪百鬼夜行
書籍『POP YOKAI』に掲載されている妖怪造形作品の中から約100体の妖怪を前期と後期の2期に分けて展示します。展示される妖怪造形は、いずれも現代の作家たちによって新たに生み出された妖怪です。また、妖怪は妖怪研究家の香川雅信氏による解説付きで展示されます。まるで現代の妖怪たちの百鬼夜行のような展示です。妖怪造形大賞の歴代の受賞作品も多数展示します。


パネル展示 妖怪の起源と変遷
本企画展では、妖怪がどのようにして生まれ、現代にまで受け継がれてきたのかを、書籍『POP YOKAI』の監修者である香川雅信氏の序文 「化物からポケモンへ -妖怪と遊ぶ日本人-」をもとにパネル展示で紹介します。
原画展示 妖怪画家・柳生忠平が描き下ろした香川県ゆかりの妖怪伝承
小豆島の「カボソ」や「ゴセンボ」、屋島の「太三郎狸」、根香寺の「牛鬼」、「だいだらぼっち」など香川県ゆかりの妖怪伝承を、妖怪美術館館長であり妖怪画家の柳生忠平が描き下ろした原画とともに紹介します。
音声ガイド POP YOKAI オーディション
本企画展では、音声ガイドを使って来館者が一番のお気に入りの妖怪を選ぶ参加型企画「POP YOKAIオーディション」を実施します。現代に新しく生まれた約100体の妖怪の中からお気に入りの妖怪を選んで投票することができます。造形の面白さ、物語性、かわいさ、不気味さなど、 自分なりの視点で「推し妖怪」を見つけてください。結果は後日、妖怪美術館公式Xで発表します。
関連イベント
グッズ販売 オリジナルポストカード
妖怪美術館ミュージアムショップでは「POP YOKAI」関連グッズも販売しています。
ポストカード「POP YOKAI タイトル」 200円(税込)
ポストカード「POP YOKAI 妖怪シルエット 5枚セット」800円(税込)
プロフィール
妖怪画家・妖怪美術館館長 柳生忠平
香川県小豆島生まれの妖怪画家。妖怪美術館館長。香川県に伝わる妖怪伝承の絵画化などを行う。
妖怪美術館とは
香川県・小豆島の迷路のまちで900体をこえる妖怪造形作品を展示する美術館。まちの中に点在する4つの古民家をスマホガイドアプリを使いながらめぐる。妖怪の起源から現代の妖怪まで「妖怪造形大賞」に応募された900体を超える作品を展示・保管しています。「妖怪を世界へ」私たちは「妖怪(=Yokai)を「SAMURAI」(侍)、「KAWAII」(かわいい)と同じような世界語にしたいと考えています。
W'UP★2月1日~4月5日 特別展「妖怪画大賞 作品展」 二十四の瞳映画村 Gallery KUROgO(香川県小豆郡小豆島町)









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