W'UP ★7月2日~8月31日 やさいとくだものの幸せな世界展 S-Gallery粛粲寶美術館(茨城県猿島郡境町)

やさいとくだものの幸せな世界展
会 期 2025年7月2日(水)~8月31日(日)
会 場 S-Gallery 粛粲寶美術館(茨城県猿島郡境町1455-1)
開館時間 10:00~12:00(入館は11:30まで)、13:15~17:00(入館は16:30まで)
休館日 毎週月曜日・火曜日、7月23日(水)、8月13日(水)※7月21日(月)、8月11日(月)は開館
入場料 330円(18歳未満、65歳以上、各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1名は無料)
ホームページ https://www.town.ibaraki-sakai.lg.jp/sp/page/page003788.html



この美術展では、粛祭寶(しゅくさんぽう)の絵を見ながら、やさいやくだものがどうして幸せのシンボルになったのか、楽しく学ぶことができます。
みんなでやさいやくだものの幸せな世界に飛び込もう!
「なす、きゅうり、かぼちゃ、もも、りんご、かさ……」みんなが食べているやさいやくだものには、「縁起物(えんぎもの)」といって、見たり食べたりすると幸せや運がよくなると考えられているものがあります。

【別高の画家】と呼ばれた粛祭寶(1902~1994)
独特の文人画風の作風で人気を博し、晩年を境町で過ごした新潟出身の画家です。本展のテーマである「野菜と果物」は、古くよりただの食材にとどまらず、豊穣や健康、長寿、繁栄の象徴として文化や芸術の中に深く根付いてきました。粛祭寶も数多くの野菜や果物をテーマとした作品を描いており、モチーフは異なるものの、それらは「縁起物」という共通点でつながっています。
1902年 新潟市西堀に生まれる 本名 水島太一郎
1918年 上京して働きながら大倉商業学校(現:東京経済大学)に学ぶ
1922年 黒田清輝主宰の葵橋洋画研究所 入所
1929年 帝展に初入選
1930年 院展に初入選
1931年 帝展入選、この頃より小林古径に師事する
1933年 奈良の古寺での寄宿生活を送る
1937年 この頃帰京し作家活動を再開するが、以降は画壇を離れ個展を中心に作品を発表
1948年 この頃東京都杉並区久我山に居住
1954年 画号を「粛粲寶」と定める
1972年 パリのギャラリー・ベルネーム・ジューヌで個展を開催
1989年 弟子である故牀庵青空子の住む茨城県境町に転居
1994年 逝去(91歳)
2020年 S-Gallery粛粲寶美術館 開館
関連イベント
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日 時 7月12日(土)13:30~15:00
参加費 無料
場 所 S-Lab(エスラボ)研修室
定 員 10人(事前予約制)
対 象 小学4年生以上(それ以下の子どもは保護者同伴)
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日 時 8月9日(土)13:30~15:00
参加費 無料
場 所 S-Lab(エスラボ)研修室
定 員 10人(事前予約制)
対 象 小学1年生~中学3年生
交通アクセス
東武線東武動物公園駅から朝日バス「境車庫」方面で約40分、「坂花町」下車。JR古河駅から朝日バス「境車庫」方面で約30分、「境町(河岸の駅さかい)」下車。東京駅から高速バス東京駅横断線で約80分、「境町高速バスターミナル」下車後、自動運転バスで約40分、「干し芋カフェ」下車。圏央道境古河ICから車で約10分。

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