W'UP ★5月24日~7月6日 生誕140年 横山蜃楼展―俳句と巡る四季― 明石市立文化博物館 特別展示室(兵庫県明石市)

W'UP ★5月24日~7月6日 生誕140年 横山蜃楼展―俳句と巡る四季― 明石市立文化博物館 特別展示室(兵庫県明石市)
色紙「たのしみは」「透きてみゆる」「遠き音の」「冬の月」
 

生誕140年 横山蜃楼展―俳句と巡る四季―
会 期 2025年5月24日(土)~7月6日(日)
会 場 明石市立文化博物館 特別展示室(1階)(兵庫県明石市上ノ丸2丁目13番1号)
開館時間 9:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日 月曜日
入場料 大人200円、大高生150円、中学生以下無料
※20名以上の団体は2割引
※65歳以上の方は半額
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・ミライロID手帳提示の方と介護者1名は半額
※シニアいきいきパスポート提示で無料
ホームページ https://www.akashibunpaku.com/
お問合せ 明石市立文化博物館 TEL 078-918-5400
主 催 明石市、明石市立文化博物館
協 力 いぶき俳句会

スケッチブックより「小葉の三ツ葉つつじ、山つつじ」
スケッチブックより「小葉の三ツ葉つつじ、山つつじ」
掛軸「よき事に人をさそひし秋深き」掛軸「艸の露まことの玉と見ておかん」短冊「前に出る日ありてみけり柿紅葉」
左から:掛軸「よき事に人をさそひし秋深き」掛軸「艸の露まことの玉と見ておかん」短冊「前に出る日ありてみけり柿紅葉」

主な展示資料
短冊、色紙、軸作品等 約140点
書籍(句集等)

見どころ
1.100点以上に及ぶ俳人たちの自筆作品を展示
蜃楼をはじめ、師匠の青々や同門俳人の自筆作品、約140点が展示されます。四季折々の情景を鮮やかに詠んだ俳句自体はもちろん、自筆作品だからこそわかる、俳人たちの筆跡や句に添えられた絵からあふれる個性にもご注目ください。活字に起こされた句集からは味わえない、俳人の息遣いをご覧いただけます。
2.俳人横山蜃楼が描いた細密な植物スケッチを公開
戦火を免れた蜃楼の作品の中に、1冊のスケッチブックがあります。ここには植物を細部まで見つめて写し取ったスケッチがたくさん残されており、蜃楼の自然に対する真摯な姿勢が感じられるようです。展覧会では、この植物スケッチをパネルにして紹介します。
横山蜃楼は俳人としての業績が評価されていますが、蜃楼の俳句作品に添えられている絵にも是非目を向けてみてください。少ない手数ながらも対象の特徴をよく捉えていることがわかります。スケッチに裏付けられた確かな描画力が俳句の情景をより明瞭にして、作品の魅力を引き立てています。

関連事業 ※観覧券が必要です。
1.俳句対談【要申込み】

内容 横山蜃楼と明石の俳句文化について、「いぶき」代表 今井豊氏、「南風」顧問 津川絵理子氏のお二人にお話いただきます。
日時 2025年6月7日(土)13:30~15:00
話者 今井豊氏(「いぶき」代表)、津川絵理子氏(「南風」顧問)
場所 当館2階大会議室

2.投句ライブ【申込み不要】
内容 みなさまからの投句を選者と参加者みんなでリアルタイムで選句します。
俳句ライブの流れ
選者挨拶
選句 司会による全句読み上げ
   参加者全員で選句と作品への意見交換
まとめ
日時 2025年6月22日(日)13:30~15:30
司会 今井豊氏(「いぶき」代表)
選者 堀瞳子氏(俳人協会評議員、「鳳」副主宰、「運河」同人)、常原拓氏(「秋草」会員)
場所 当館2階大会議室
投句受付方法 6月22日(日)の12:30~13:25の間に、当館2階大会議室のイベント受付にて、当館指定の用紙に自作俳句を書き込みご提出ください。(先着50名2句出句)

3.ギャラリートーク【申込み不要】
日時 2025年5月24日(土)13:30~
2025年6月14日(土)10:30~、13:30~(各30分程度)
講師 当館学芸員
場所 当館1階特別展示室

※各イベントでは、手話通訳者の派遣が可能です。希望の方は各イベント開催の2週間前までに電話もしくは当館HPの問合せフォームよりご連絡ください。

申込方法
申込み方法 Webフォーム、もしくは往復はがきにてお申込みください。
(往復はがきの場合)「イベント名、参加者全員の氏名、参加人数(1組2名まで)、代表者の郵便番号・住所・電話番号」を書いて当館までお送りください。
締切 2025年5月27日(火)必着
※応募者多数の場合は抽選。
※上記の必要事項が明記されていない場合は応募が無効になることがあります。
※ご記入いただいた個人情報はイベントの当落通知にのみ使用します。

横山蜃楼ポートレイト
横山蜃楼

横山蜃楼
 明治から昭和にかけて明石での俳句文化の醸成に貢献した俳人。大阪にて活躍した俳人松瀬青々に師事し、30歳で所属する倦鳥派の大家となるほどの俳句の才を持ち、大正14年(1925)に創刊した俳誌「漁火」は門下詩友が全国に及ぶなど、彼の与えた影響は明石だけに止まりません。また、俳人でありながら緻密なスケッチを残すなど絵を描くことも得意としました。

情報掲載について

当サイトへの掲載は一切無料です。こちらからご登録できます。https://tokyo-live-exhibits.com/about_information_post/

コメント

*
*
* (公開されません)