W'UP★7月18日~9月23日 チェコのおもちゃとデザイン-ニクロヴァーのプラスチック・トイから現代作家のアートまで- 群馬県立館林美術館(群馬県館林市)

チェコのおもちゃとデザイン-ニクロヴァーのプラスチック・トイから現代作家のアートまで-
会 期 2026年7月18日(土)~9月23日(水・祝)
会 場 群馬県立館林美術館(群馬県館林市日向町2003)
開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(ただし7月20日、8月10日、9月21日は開館)、7月21日(火)
入館料 一般 850円(680円)、大高生 420円(330円)
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
※群馬県在住の65歳以上の方は平日のみ2割引
ホームページ https://gmat.pref.gunma.jp/
中欧の芸術大国チェコでは、伝統的な木のおもちゃの簡潔で象徴的な造形が、近代以降のアーティストたちにとって創作の源泉となってきました。戦後、工業化の進展により合成樹脂やプラスチックなどの新素材が導入されると、おもちゃの表現やあり方にも大きな変化が生まれます。こうした動きのなかで、工業デザイナーとしてファトラ社などで活躍したのが、リブシェ・ニクロヴァー(1934-1981)です。ゴム製のおもちゃ、空気で膨らむおもちゃ、音の出るおもちゃなど、新素材の柔軟性や弾力性を活かした作品は、美的感覚と遊び心を兼ね備え、チェコ・デザインを代表する存在となっています。
本展では、ニクロヴァーのおもちゃや試作品を通して、プラスチックが「夢の素材」として捉えられていた時代を振り返ります。あわせて、ラジスラフ・ストナル(1897-1976)、デザインブランド〈tittiti〉を手がけるテレザ・タリホヴァー(1977- )をはじめとする作家たちの作品とディアコニエ社による木のおもちゃも紹介し、素材の違いによる表現の多様性にも目を向けます。さらに、ニクロヴァーの息子である現代美術作家ペトル・ニクル(1960- )が手がけた人形劇のパペットや絵本などを通して、その創造的世界の広がりにも迫ります。
会場では、ニクロヴァーのおもちゃに実際に触れることのできるコーナーも設けます。世代を超えて受け継がれてきた、チェコにおける子どものためのアートの世界を、ぜひお楽しみください。
- (左から)リブシェ・ニクロヴァー、ファトラ社《ライオンのアコーディオン》1964年、《ネコのアコーディオン》1963年、《キツネのアコーディオン》1964年
- リブシェ・ニクロヴァー、ファトラ社《ネコのアコーディオン 1963年
- リブシェ・ニクロヴァー、ファトラ社 《膨らむおもちゃ「ネコのブラッキー」》1969年
- リブシェ・ニクロヴァー、ファトラ社 《膨らむおもちゃ「子ネコ」》1980年
- リブシェ・ニクロヴァー、ファトラ社 《膨らむおもちゃ「水牛のホウコラ」》1985年
- ラジスラフ・ストナル 《ゾウ(国立家内工業教育研究所のためのデザイン)》1930年頃
- トファ社《ロボット・エーミル》 1960年代
- ヤナ・カドゥレツォヴァー、イジー・ユレツカ、グモテックス社《煙突掃除人》1973年
- テレザ・タリホヴァー〈tititi〉《木製指人形「エミール・フィラ」》2024年
見どころ
1. チェコを代表するデザイナー、リブシェ・ニクロヴァーの国内初の展覧会
本展は、ニクロヴァーをまとまった形で国内で初めて紹介する展覧会です。ファトラ社で生み出されたゴム製のおもちゃをはじめ、空気で膨らむおもちゃ、音の鳴るおもちゃなど、プラスチックという「夢の素材」の可能性を切り拓いた名作と試作品を一堂に展示。デザインと遊び心が融合した数々の作品をご覧いただけます。
2. 木のおもちゃから現代作家のアートまで、多彩な作品を紹介
ニクロヴァーの作品に加え、伝統的な木のおもちゃから近代のプラスチック製品、さらに現代作家のアートに至るまで、チェコの豊かな創作文化の流れも紹介します。チェコにおける「子どものためのアート」の発展と表現の広がりを一望できるのも、本展の魅力です。
3. ニクロヴァーの膨らむおもちゃに触れて楽しめるコーナーも!
会場では、ニクロヴァーの膨らむおもちゃに実際に触れられるコーナーを設置。一緒に写真撮影ができるフォトスポットとしてお楽しみいただけます。目で見るだけでなく、手で触れて体感することで、ニクロヴァーのデザインの魅力をより深く味わっていただけます。
関連イベント
学芸員によるギャラリートーク
日時 7月29日(水)、9月5日(土) 各日14:00~(約40分)
会場 群馬県立館林美術館 展示室2~4
申込 不要(要観覧券)
ワークショップ「つくって あそべる ゆびにんぎょう」
日時 8月30日(日)13:00~15:30
会場 群馬県立館林美術館
申込 要事前申込(先着100名)
参加費 無料
協力 群馬県立女子大学 奥西ゼミ
みんなのアトリエ「多色摺り木版画の摺り体験」 講師:鷺野佐知子(版画家)
日時 7月23日、7月30日、8月20日、8月27日(全て木曜日) 各日13:30~16:00
会場 群馬県立館林美術館
申込 不要(自由な時間に参加可)
参加費 100円
たてび☆キッズウォーク
日時 8月1日(土)、8月22日(土) 各日10:00~11:30、13:00~14:30
会場 群馬県立館林美術館 展示室2~4
対象 中学生以下
申込 不要(自由な時間に参加可)
参加費 無料(参加記念品つき)
ポンポン・ツアー
日時 8月23日(日)14:00~14:30
会場 群馬県立館林美術館
申込 不要(参加記念品つき)












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