W'UP★4月26日~6月15日 岸田吟香と岸田劉生―近代、それは東洋にあり― 豊田市博物館(愛知県豊田市)

岸田吟香と岸田劉生―近代、それは東洋にあり―
会 期 2025年4月26日(土)~6月15日(日)
会 場 豊田市博物館(愛知県豊田市小坂本町5-80)
開館時間 10:00~17:30(入館は17:00まで)
休館日 月曜日(ただし4月28日、5月5日は開館)
入場料 一般 1,000円(800円)、高校生・大学生 800円(600円)、中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※観覧料の詳細および減免、割引等についてはホームページをご確認ください。
ホームページ https://hakubutsukan.city.toyota.aichi.jp/
※展示は一部展示替えを予定しています。


本展は、豊田市博物館の開館1周年および郷土ゆかりの人物である岸田吟香の没後120年を記念して開催されます。岸田吟香は挙母藩の儒官を経て、明治期にジャーナリストや実業家として活躍し、西洋の文化・技術を紹介する一方で、中国に渡って最先端の書を日本にもたらした人物です。その子である岸田劉生は、画家として大きな足跡を残しました。本展では父子それぞれの芸術活動を通じて、日本の近代化が西洋化のみならず東洋的な視点からも進んでいたことを明らかにします。展示品は約100点にのぼります。
展覧会構成
本展では、岸田吟香による書や資料、岸田劉生の絵画などを展示します。岸田劉生の代表作《麗子肖像(麗子五歳之像)》や、吟香の《隷書「済世為懐」》など、重要な作品が含まれます。会期中に展示替えがあります。
岸田吟香
挙母藩出身の儒官。明治期には事業家、ジャーナリストとして西洋の文化・技術の紹介に尽力。中国で学んだ書を日本に紹介した。
岸田劉生
岸田吟香の子。画家。明治~大正期に活躍し、特に肖像画《麗子肖像》で知られる。
関連イベント
講演会「岸田劉生の文人趣味」
とき 2025年4月26日(土)14:00~15:30
ところ 豊田市博物館 セミナールーム(定員 100人、要申込)
講師 梶岡秀一 氏(京都国立近代美術館学芸課長)
講演会「岸田吟香に宛てた日下部鳴鶴の手紙と幕末の三筆の書」
とき 2025年5月25日(日)14:00~15:30
ところ 豊田市博物館 セミナールーム(定員 100人、要申込)
講師 増田孝 氏(愛知東邦大学客員教授)
※いずれも参加無料。詳細や申込方法についてはホームページをご確認ください。
https://hakubutsukan.city.toyota.aichi.jp/
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