ハッピーペインター　ミッキー・カーチス　アート展
会　期　2025年11月7日（金）～11月17日（月）
会　場　Y2 STUDIO（東京都渋谷区代々木4-28-8 代々木村田マンション501）
開館時間　12：00～19：00
入館料　無料
ホームページ https://okutabo.com/y2studio/
アクセス 初台駅より徒歩4分、参宮橋駅より徒歩8分、新宿駅より徒歩13分

　ミッキー・カーチスは77歳で初めて絵を描き始めてから、毎日欠かすことなく制作を続けています。2022年に初の個展を開催し、今回で3回目の開催となります。描くモチーフは動物が中心で、犬や猫など身近な存在から、サファリにいるような野生動物まで多岐にわたります。
　一見同じように見える作品の中にも、好奇心旺盛で、様々な経験を重ねてきたミッキー・カーチスならではの進化と変化が息づいています。自身を「ハッピーペインター」と名乗るミッキー・カーチス。多数の作品を展示販売いたしますので、その歩みをぜひ会場でご覧いただきたいと思います。

プロフィール
生年月日　1938年7月23日
父方の祖母、母方の祖父は英国人。幼少時代を疎開先の上海で過ごす。10代の頃からティーブ・釜萢氏が校長の「日本ジャズ学校」に通う。米負傷兵の慰問や進駐軍のベースキャンプ廻りの後、1958年、第1回「日劇ウエスタン・カーニバル」でロカビリー三人男として爆発的なブームを起こし、同年、映画『結婚のすべて』で俳優としてもデビュー。数多くの映画に出演。
1966年には「バンガーズ」をアジアで結成。後に「ミッキー・カーチス＆サムライ」を結成しヨーロッパでのライブ活動の他、現地でのレコード製作など当時の音楽シーンの最先端を疾走。1970年の帰国後には“日本初”の音楽プロデューサーとなり、その後ガロやキャロルなどを世に送り出す。1996年『KAMIKAZE TAXI』では、第69回キネマ旬報助演男優賞を受賞。
また、落語家「ミッキー亭カーチス」として立川一門会で真打として落語を披露するなど、多彩な顔を持つ。日本のエンターテインメント界に与えた影響は計り知れず、その足跡は、2012年1月10日発売の初の自伝本「俺と戦争と音楽と」（亜紀書房刊）で確かめることができる。5か国語（英・仏・独・タイ・伊）を操るほか、ハーモニカ、射撃、カーレース、オートバイ、宇宙研究から彫金、養蜂まで、幅広い趣味を所有。