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W'UP ! ★6月26日~7月10日 後藤夢乃 個展「Nos sumus luna, Vmbra luceat biscuit gallery

W'UP ! ★6月26日~7月10日 後藤夢乃 個展「Nos sumus luna, Vmbra luceat biscuit gallery
 
後藤夢乃個展「Nos sumus luna, Vmbra luceat」(私たちは月、光を放つための影)メインビジュアル


2022年6月26日(日)~7月10日(日)
後藤夢乃 個展「Nos sumus luna, Vmbra luceat」
(私たちは月、光を放つための影)

 後藤夢乃は、2019年に女子美術大学を卒業後、2022年に東京藝術大学大学院美術研究科修士課程油画専攻第一研究室を修了した、新進気鋭の美術作家です。
 後藤はこれまで、弾圧されながらも、負の感情に争い戦い続ける罪なき人々に光をあてた絵画作品を制作してきました。宗教的で幻想的な世界が展開されますが、それは「逃避としての幻想的世界ではな」く、作品を通して「人の痛さ、守ろうとしているもの、強さを感じてもらえたら嬉しい」と後藤は語ります。
 物質感にこだわる後藤の作品は、平面作品でありながら深い奥行きと重厚感を持ちます。時には実際に釘をキャンバスに刺した作品も見られ、そのアイデアと手法は独特です。

棘マリアIX 縦44.5cm 横 28 cm 奥9.3cm 税抜 ¥110,000
Black MariaXXIV 縦30.5cm 横22.5cm 奥 5cm 税抜 ¥65,000
Ritual-luna decrescent 縦 121cm 横 46cm 奥行 6cm 税抜き¥300,000

作家ステートメント
 現代では不浄とされている娼婦は古代では巫女として神聖視され、宗教儀式において神殿で売春を行ってきました。
 性が俗のものとして捉えられる以前の話です。
 日本でもかつて民間の巫女は歩き巫女と呼ばれ、各地へ赴き、踊りと性的奉仕を行ってきました。

 古代、女性のみの力が子を産むとされていた為、その魔力は神聖視されていましたが、
 その後すぐに子作りに男性が必要とわかり、女性は所有物として抑圧され、現代までつづいていきます。

 特に娼婦は近代欧州で穢れの役割を担わされ、その他の人々が救済されるための犠牲となりました。

 今展のテーマは“娼性”です。
 ギャラリーの一階から三階に上がるにつれ、描かれた彼女たちはヴェールを、パンツを脱いでいき、胎内巡りや、生と死と復活の儀礼を再解釈するような展開をしていきます。

 ストリップしていく彼女たちは七つのヴェールを脱いで地獄の門の前で一糸纏わぬ姿になるイシュタルの冥界下りの神話と重なります。

 男性性の象徴としての弓矢を持ち白いパンツを脱ぐことで、痛みを代償に娼性を開き、世界に光を放つ役割を担う彼女たちの自己献身を描きます。

 献身はケアをすることであり、人々の心を癒す、そこには性愛も必ずあり、弾圧される弱者の象徴として存在します。

 展覧会のタイトルに、”私たちは月、光を放つための影“とあります。

 月は女性性、太陽は男性性を象徴し、陰と陽を表しています。

 月は太陽の光がないと地球では見えないけれど、月がないと海は産まれない。潮の満ち引きが生まれない。

 世界は光と影、善と悪、天と地、生と死などの二極で語られることが多いですが、この境界を跨ぎ越えていくこと、曖昧にしていくこと、白と黒を混ざり合わせることこそが世界に調和をもたらすと考えています。

 絵画自体も幻想的な世界を描きながら、鑑賞者を”あちら側”の世界に誘うのではなく、絵画が”こちら側”の世界へ来ようとしていることを意識して制作しているため、凹凸のある物質感の強さや、地面を描き足場を作ることで私たちのいる今この世界とつながっていることを表しています。
 私がこの世界に立って絵を描いていることの姿勢です。

 光らない存在、闇を照らすことで影の輪郭を朧げに立ち上がらせる、
 日陰にいるものたちに光を当て、同じように抑圧を抱えている人たちの浄化を起こすことが今展の目的です。

 Nos sumus luna
 A nocte complent te
 Vmbra luceat

 (私たちは月
 あなたたちを引き立てるための夜
 光を放つための影)

 Volo effundere
 Volo implere aquam
 Aquam semina
 Aqua in patera

 Cum nubilum fit, bibimus et reponemus

 (私たちは注ぎたい
 水で満たしたい
 種子に水を
 器に水を
 濁ってきたら、私たちが飲んで取り換える)

 Dive per septem vela
 Ad tergum speluncæ
 Exspectamus aperire meretricem cum dolore dolorum

 (7つのヴェールを潜って洞窟の奥へ
 痛みを代償に娼性を開いた私たちが待っている)

 本展ではbiscuit galleryの3フロアを使った大規模な個展です。
 会期中には作家本人による「展覧会ガイドツアー」、「タロット占い」、「魔女対談」などのイベントも開催予定です。是非お楽しみにしてください。

特別プレビューイベント開催情報:2022年6月25日(土)開催
【企画1. 】魔女・後藤夢乃による「タロット占い」と特別事前ビューイング
 魔女・後藤夢乃がタロットカードを使い、参加者のご要望に応じてタロット占いを行います。
 カード占いで出た絵柄を来場者の目の前で描く「タロットカードドローイング(サイン入り)」をプレゼント致します。また、いち早く展覧会をご覧頂くことが出来ます。

参加人数:合計4名様
所要時間(1人) :20~30分
開催日 2022年6月25日(土)
時間:13時~14時の回(2名)15時~16時の回(2名)※合計4名様限定
会費:8,800円 ※税込
プレゼント:タロットカードドローイング(サイン入り)
備考:占いの模様はSNSや展覧会サイトなどで配信される場合がございます。
※お申し込み方法はbiscuit galleryのメールマガジンにて告知いたします。

【企画2. 】後藤夢乃本人による展覧会ガイドツアー
 作家本人である後藤夢乃が、展覧会をガイドいたします(biscuit gallery 1F-3F)。
参加者は作家による展覧会のガイドをお聴きいただきながら鑑賞頂けます。
※一部、会場が暗くなる場所がございますので、あらかじめご了承ください。
また、皆さまからの質疑にお答えする時間も予定しております。
お帰りには「オリジナルドローイング(サイン入り)」をプレゼントさせて頂きます。
参加人数:合計10名様
所領時間:約1時間(質疑応答含む)
開催日 2022年6月25日(土)
時間:17時~18時 ※終了時間は前後する可能性がございます。
会費:5,500円 ※税込
プレゼント:オリジナルドローイング(サイン入り)
備考:ガイドツアーの模様はSNSや展覧会サイトなどで配信される場合がございます。
※お申し込み方法はbiscuit galleryのメールマガジンにて告知いたします。

後藤夢乃(Yumeno Goto)

後藤夢乃 Yumeno Goto
 後藤夢乃は1996年東京都生まれ。2019年女子美術大学卒業。22年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程油画専攻第一研究室修了。
主な受賞歴に、卒業制作女子美術大学美術館奨励賞(2019)、加藤成之記念賞(総代)(2019)、O氏記念賞(2019)、第55回神奈川県美術展準大賞(2019)など。

後藤夢乃 個展「Nos sumus luna, Vmbra luceat」(私たちは月、光を放つための影)
会 場 biscuit gallery
会 期 2022年6月26日(日)~7月10日(日)
時 間 13:00~19:00(土日:12:00~18:00)※月~水休
入 場 無料
主 催 biscuit gallery
URL https://biscuitgallery.com

※新型コロナウイルス感染予防ご協力のお願い
マスクの着用と、ギャラリー入り口にて手指のアルコール消毒をお願い致します。また、 入店時に非接触の体温計にて体温測定をお願いしております

住所東京都渋谷区松濤1-28-8 biscuitビル 1~3F
TEL 
WEBhttps://biscuitgallery.com/
営業時間*113:00~19:00、土日祝 12:00~18:00
休み*2月・火・水
ジャンル*3現代美術
アクセス*4井の頭線神泉駅より徒歩3分、渋谷駅より徒歩6分
取扱作家 
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 現代美術は、彫刻、インスタレーション、ミクストメディア作品、オブジェなども含まれます *4 表示時間はあくまでも目安です 【注】ギャラリーは入場無料ですが、イベントにより料金がかかる場合があります

biscuit gallery

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