W'UP★3月7日~3月8日 「ART X JAPAN CONTEXT」最終作品発表・展示会 東京ミッドタウン アトリウム・ガレリア(港区赤坂)

「ART X JAPAN CONTEXT」最終作品発表・展示会
会 期 2026年3月7日(土)~3月8日(日)
会 場 東京ミッドタウン アトリウム・ガレリア(東京都港区赤坂9丁目7番1号)
開館時間 11:00~21:00
入館料 無料
ホームページ https://www.art-x-japan.com/
経済産業省の「クリエイター・エンタメスタートアップ創出事業費補助金(アート分野)」を活用したプログラム「ART X JAPAN CONTEXT」の最終作品発表・展示会です。企業や地域産業が有する文化的資源(プロダクト・技術・知恵・場所等)とアートを掛け合わせることで制作された、日本らしさと多重な文化・文脈をかけ合わせた8組のアーティスト・チームによるアート作品を展示します。世界に通用するアーティスト・スタートアップの創出を目指した取り組みの成果をご覧いただけます。
参加アーティスト・チーム及び作品
池田翔×Lada「おとがたりの列島」(アトリウム(ガレリアB1))
井村一登×ExtraBold「bulbocodium」(アトリウム(ガレリアB1))
EXP2FLOOR×WOMB「LOOOPs on the FLOOOR」(アトリウム(ガレリアB1))
杉浦久子×東洋竹工「市中の山居―橋上の茶室 WA-AN(和庵)、東京ミッドタウン」(ガレリア(1F))
松山周平×スズサン「Encoded Nature on Cloth」(ガレリア(2F))
涌井智仁×Design Solution Forum「アトラスズ」(ガレリア(2F))
石田康平×レゾナック・ホールディングス「住居に夢幻を埋蔵する」(アトリウム(ガレリアB1))
snipe1×セーレン「BOM(b) MATSURI (まつりだぼん)~UNIVERSE FLOWS NOT CIRCLE BUT SPIRAL~」(ガレリア(2F))
作品紹介
作品タイトル「おとがたりの列島」
池田翔×Lada「おとがたりの列島」(アトリウム(ガレリアB1))
鑑賞者の位置や歩行に応答して音場が変化するインタラクティブ音響システムを用いたサウンドインスタレーションです。空間には、特定の地点に立ったときにだけ立ち上がる“点在する音”と、移動に合わせて連続的に変化する“流動する音”が共存し、聴覚的な発見と遷移を生み出します。日本各地で採取したフィールドレコーディングを素材に、都市の雑踏、山間の静けさ、海辺のうねりといった環境の層を編み直し、鑑賞者の行為そのものを編集点として体験を生成します。
作品タイトル「bulbocodium」
井村一登×ExtraBold「bulbocodium」(アトリウム(ガレリアB1))
ギリシャ神話に登場する「ナルキッソス」をテーマにした作品です。自分婚(sologamy)や自家受粉(autogamy)をキーワードに、ナルキッソスの視界を鑑賞者に共有するインスタレーションを制作します。
作品タイトル「LOOOPs on the FLOOOR」
EXP2FLOOR×WOMB「LOOOPs on the FLOOOR」(アトリウム(ガレリアB1))
ダンスフロアが都市を移動し、足音がリズムになる。来場者からの「入力」を行い、新たな「回路」を開く−−LOOOPs on the FLOOORはダンスフロアを拡張する実験装置であり、ダンスフロアでの体験から作品を生み出すメディアアートです。来場者の入力が、DJやVJ、空間演出とフィードバックしあう作品を展示します。
3月7日(土):東京ミッドタウンにて、体験型作品の展示(3月8日(日)は映像展示のみ)
3月8日(日):新宿・王城ビルにて、作品を用いたクラブイベントを実施。イベント詳細はX(https://x.com/exp2floor)にて告知します。
作品タイトル「市中の山居―橋上の茶室 WA-AN(和庵)、東京ミッドタウン」
杉浦久子×東洋竹工「市中の山居―橋上の茶室 WA-AN(和庵)、東京ミッドタウン」(ガレリア(1F))
世界はあらかじめ与えられたものではなく、「見立て」という行為の中で、つねに新しく立ち上がります。茶室は、空間的移行としての「露地」と、精神的転換としての「山居」の二つの次元によって成り立ち、「市中の山居」は、日常「市中」から茶の湯の清浄な世界へと段階的なアプローチを持ちます。「アースダイバー」的リサーチにより、この場所周辺の建築・通路・交通・地形・遺構を、茶の「露地空間」や「市中の山居」として「見立て」、人は時空を超えて、橋上の「和WA」の庵へと至ります。散会後、橋を渡り古層の庭も散策します。「南京玉すだれ」の構造システムと竹の菜箸を利用したトランク1つで旅する「WA-AN和庵」のバージョン2.0は、東洋竹工の加工・漆塗装技術とのコラボにより総朱漆塗りとなり、「市中の山居」として各地で出現と消失を繰り返します。(WAは平和/和する/和む/の意)
作品タイトル「Encoded Nature on Cloth」
松山周平×スズサン「Encoded Nature on Cloth」(ガレリア(2F))
現代テクノロジーによる計算的な自然表現には未だ限界があります。そこに偶発性と揺らぎを持つ「絞り染め」という伝統技法を重ねることで、デジタルとアナログ、異なるテクノロジーのハイブリッドな手法から新たな自然表現を立ち上げる試みです。この試みは自然らしさの本質を問う普遍的な探究へとつながります。
作品タイトル「アトラスズ」
涌井智仁×Design Solution Forum「アトラスズ」(ガレリア(2F))
テクノロジーの要件と人間の条件を再考するためのリサーチプロジェクトです。複雑にキメラ化したテクノロジー複合体や、ミクロかつブラックボックス化している半導体技術に対して、人間の身体や感覚はどう対応づけられ、どう条件づけられるのかを考察し、インスタレーションとして展開します。
作品タイトル「住居に夢幻を埋蔵する」
石田康平×レゾナック・ホールディングス「住居に夢幻を埋蔵する」(アトリウム(ガレリアB1))
音と壁によって、そこにない複数の世界を、一つの空間に同居させるインスタレーション作品です。能の音楽や雅楽のように、複数のリアリティは初めバラバラに存在していますが、次第に車の音がベースになるなどし、複数のリアリティが全体としての一つのリアリティへと再編され、またバラバラにほどけていくという行き来を繰り返します。
作品タイトル「BOM(b) MATSURI (まつりだぼん)~UNIVERSE FLOWS NOT CIRCLE BUT SPIRAL~」
snipe1×セーレン「BOM(b) MATSURI (まつりだぼん)~UNIVERSE FLOWS NOT CIRCLE BUT SPIRAL~」(ガレリア(2F))
櫓の周りを回る盆踊りは、宇宙が描く螺旋のように私たちを繋げ、音と共に流れ続けます。フロアに満たされる音を求め、ゲストはその場所を目指します。人はなぜ輪になって踊るのか?あの頃を生きた大人たちと、それを受け継ぎ超えゆく新たな世代がともに過ごし、学び、創り、踊り、語り、そして刺激し合います。やがて一人ひとりの内側で起きる微かな変化と乱数は、誰もが予測できない未知の螺旋を描き出します。これは完結を目指した一過性のイベントではありません。夢現の朧げな時間、夜明け前。まことしやかに開かれる、“永遠の祭”前夜の物語です。
展示場所
関連イベント
オープニング
日時 3月7日(土)12:00~12:30
場所 東京ミッドタウン アトリウム(ガレリアB1)
登壇者 藤井亮介(経済産業省文化創造産業課調査官)、齋藤精一(統括プロデューサー/クリエイティブ・ディレクター)、各アーティスト・チーム
内容 経済産業省担当者からのご挨拶、統括プロデューサー齋藤精一による事業説明、各アーティスト・チームからの挨拶などを実施します。
統括プロデューサーコメント
齋藤精一 統括プロデューサー/クリエイティブ・ディレクター
アートは様々な方向へ拡張しています。美術館で行われる展示だけではなく、世界各地で行われる芸術祭やアートフェア、さらにはアートを取り入れた製品や社会活動等、アートの役割は徐々に広がっています。デザインやクリエイティブ・クラフト等と重なり、アートが培ってきた考え方やアーティストの活躍の場所は広がっています。しかし、まだ日本ではその活動の範囲は小さく、世界に期待されているアート表現がまだまだあると想っています。ART Xでは、アーティストと様々な地域や企業で年月をかけて育った文化・技術・思考をかけ合わせることで、世界に発信できる力を持った作品を創るべく活動してきました。ぜひ最終発表でその可能性を見ていただければと思います。
経済産業省文化創造産業課コメント
拡大する海外市場において評価されるアーティスト・アート作品は「日本の企業や地域産業が有する文化的資源とのかけ合わせによって生まれる」という仮説の下、8組のアーティストがマッチングした企業や様々なジャンルで活躍されている講師陣の方々にご協力いただき、アート作品の制作とビジネスモデルの創造に取り組んで参りました。是非作品をご覧いただき、アーティストを核としたチームが持続的にアート制作・経済活動を行うことができるよう、アーティストとの共創の機会をご検討ください。
記載の企業・団体については、アーティストが自らの創作テーマや視点に基づき、JAPAN CONTEXTを有する者とマッチングされたもので経済産業省が特定の企業を選定したものではありません。











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