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W'UP! ★6月21日~7月12日 佐藤誠高 個展「Wink II」 SCÈNE(港区南青山)

W'UP! ★6月21日~7月12日 佐藤誠高 個展「Wink II」  SCÈNE(港区南青山)
 

佐藤誠高 個展「Wink II」 
会 期 第二部 2025年6月21日(土)~7月12日(土)
※最終日の5月3日(土)は開廊
会 場 Art Salon SCÈNE(東京都渋谷区神宮前5-11-1)
開館時間 12:00~18:00
休館日 日曜日、月曜日、祝日
※Public Dayの木・土曜日はどなたでもご来場いただけます
入場料 無料
ホームページ  https://scenetokyo.com/

4点の作品

 見ようとしなかったものを見ることで、確かであったはずのものが容易に不確かなものとなります。
 見えている世界は自分というフィルターを通しての姿にすぎなく、
 自分が見ようとしているものだけでつくられた実体とはかけ離れた存在だと気づかされます。
 広く深く見ようとすればするほど、現実はあやふやで不確かなものであると知るかもしれません。
  佐藤 誠高

 コラージュをご紹介した第一部に引き続き、今回は全て新作で、大型のペインティングを多数展示いたします。
 およそ2メートル幅の作品も出展予定で、鉛筆による圧倒的な書き込みと、抽象的な絵の具の重なり合いを大いにお楽しみいただけることと存じます。
 また、これまで佐藤が主に描いてきた、人物像や群像・花などの静物に加えて、本展では人物の後ろ姿や空など、新たなモティーフに取り組んだ作品も発表いたします。
 佐藤は、「リアル」ということをテーマとし、極めて緻密に描かれた鉛筆画の上から絵の具を重ね、人物の瞳や花の花弁などを抽象的な筆致で塗りつぶすというような作品を発表し続けていますが、佐藤の言葉を借りれば、これらにはそれぞれ、意識と無意識、あるいは、意識を集めていくことと無意識を受け入れていくこと、という役割が与えられています。
 狂気じみた集中力で作り上げる鉛筆画の部分と、それを惜しげもなく大胆に塗りつぶす絵の具の部分。それぞれに与えられた意識、無意識という役割を考えると、佐藤が何を「リアル」と捉え作品をもって表現しようとしているかが見えてくるように思えます。
 山本 菜々子

佐藤誠高
1980年、愛知県生まれ。2008年、東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。2007年、第8回SICF(スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)にてグランプリを受賞。2017年、Independent Tokyo 2017にてグランプリ受賞。主な個展に「DUAL」(2019/みんなのギャラリー、東京)、「RAW」(2021/Hiro Hiro Art Space、台北)、「Dancing on the Edge」(2021/SCÈNE、東京)、「Show Case」(2022/SCÈNE、東京)、「REVEAL」(2022/GR Gallery、ニューヨーク)など。

アーティストの作品風のポートレイト

佐藤誠高
 1980年、愛知県生まれ。2008年、東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。2007年、第8回SICF(スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)にてグランプリを受賞。2017年、Independent Tokyo 2017にてグランプリ受賞。主な個展に「DUAL」(2019/みんなのギャラリー、東京)、「RAW」(2021/Hiro Hiro Art Space、台北)、「Dancing on the Edge」(2021/SCÈNE、東京)、「Show Case」(2022/SCÈNE、東京)、「REVEAL」(2022/GR Gallery、ニューヨーク)など。

SCÈNE
Art Salon SCÈNEは、《Art for your SCÈNE》をコンセプトに、2016年10月13日に招待制アートサロンとして誕生しました。 アートがもともとお好きな方はもちろん、これまであまりアートに親しんでこなかった方の日常にもアートを届け、世の中に「アートのある風景」を増やしていきたいという想いから サロンに於いて 国内外の作家の展覧会、ファッション・インテリア・伝統工芸等、美しい存在とアートとのクロスポイントとなるような企画展を開催するほか、 ホテル・飲食店・オフィス・個人宅等のさまざまな空間、ワインラベル等の商材へのアートのご提案も行っています。

※展示は招待制(Public Dayを除く)
Public Day 木曜日、土曜日(予約·招待状不要)
その他の日は招待制(招待状をお持ちの方のみ予約可能)

ギャラリー風景

情報掲載について

当サイトへの掲載は一切無料です。こちらからご登録できます。https://tokyo-live-exhibits.com/about_information_post/

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