W'UP ★10月20日~10月31日 安川千秋写真展「LOST LOFT 失われた倉庫を求めて横浜-横須賀-芝浦」 Re-SOHKO GALLERY(港区港南)

安川千秋写真展「LOST LOFT 失われた倉庫を求めて横浜-横須賀-芝浦」
会 期 2025年10月20日(月)~10月31日(金)
会 場 Re-SOHKO GALLERY(東京都港区港南3-4-27 WAREHOUSE Konan(第2東運ビル)1階)
開館時間 10:00~17:00
休館日 土曜日、日曜日
入場料 無料(事前予約制)
ホームページ https://sohko-renovation.com/archives/2155
建築写真のスペシャリスト·安川千秋が、1980年代より大型の4×5カメラを担いで、撮りためてきた横浜-横須賀-芝浦の倉庫風景の写真の展示です。古びたレンガやモルタルに、錆び付いたトタンのモザイク造形のような倉庫たちは、物を蓄えるという本来の役目を失い、逆に、装飾のないピュアな「用の美」を放っています。
明治の開国時代のシルク産業のための帝蚕倉庫にはじまり、富国強兵を支え、アメリカ軍の接収時代もあった横須賀の倉庫群、今は「横浜赤レンガ倉庫」として観光スポットになった新港埠頭、次期都市開発のため姿を消しつつあるミッド·センチュリーな山下埠頭そして、80年代の東京湾の湾岸風景の残像ともいえる芝浦の風景です。そこには、新しい都市と流通のため、気づかないうちに姿を消していく、見ればまるで古いブルースやジャズが聞こえてくるような倉庫風景が記録されています。
会場となるRe-SOHKO GALLERYは、1969(昭和44)年に百貨店の配送センターとして建てられた倉庫ビルの一角にあります。再開発の進む品川中心エリアに残る希少な倉庫ビルも見どころです。
プロフィール 安川千秋(写真家)
1950年横浜市生まれ。1974年中央大学商学部卒業株式会社住宅新報社入社「住宅画報」編集部勤務。1986年写真家として独立。日本写真協会会員。日本建築写真家協会会員。著書に写真集「倉庫横浜·横須賀」ワールド·フォトプレス「風景の棲む場所」コダックフォトギャラリー、共著に「横浜の土木遺産」「横浜の近代建築1」「横浜の近代建築2」横浜市発行「新·横須賀の歴史」横須賀市発行。個展1986年「ヨコハマ·ベイサイド」新宿ニコンサロン1995年「BAY YARD横浜大黒埠頭」銀座コダックフォトサロン2002年「沈黙の丘横須賀長井ハイツ」銀座コダックフォトサロンなど。グループ展多数。
在廊日
日時 2025年10月24日(金)14:00-17:00、2025年10月31日(金)14:00-17:00
両日とも会場内で安川千秋の写真集『ロストロフト横浜-横須賀-芝浦』を会場内で販売します。ご希望の方にはサインもいたします。ぜひ会場でお楽しみください。(24日は下記イベントも開催)
関連イベント
フォーラム「Logistics Architecture 一物流が建築、都市を変えていく―」第19回
日時 2025年10月24日(金)18:30~19:30(18:00~受付開始)
会場 Re-SOHKO GALLERY(東京都港区港南3-4-27 WAREHOUSE Konan(第2東運ビル)1階)
講演 「LOST LOFT失われた倉庫を求めて横浜-横須賀-芝浦」安川千秋氏(写真家)
モデレーター 中崎隆司氏(建築ジャーナリスト·生活環境プロデューサー)
参加費 無料
定員 20名(事前申し込み制:先着順)
主催 Logistics Architecture研究会
企画 中崎隆司(建築ジャーナリスト·生活環境プロデューサー)
協賛 株式会社リソーコ
参加申込フォーム https://peatix.com/event/4534945/view





コメント