Edit Room オープニング展示 松田将英個展「？」
会　期　2025年9月24日（水）～11月1日（土）
会　場　Edit Room（東京都港区西麻布1-1-3 1F）
日　時　展覧会開催期間の水・木・金・土の14：00～20：00
休館日　日、月、火　および展覧会が開催していない期間
入館料　無料
ホームページ https://note.com/editroom

　独立系ベンチャーキャピタルANRI株式会社が創設する新しいギャラリースペース「Edit Room」のオープニング展示として、現代美術家・松田将英氏によるインスタレーションが開催されます。
　会場内には、アート自販機インスタレーション「？」が設置されます。これまでも自販機をモチーフとした作品を発表してきた松田氏が、今回提示するのは「秘密／開示／浄化」の体験です。来場者は自らの秘密を記し、アクリル板を塩ビパイプに吊るすことで、匿名の声が集積し、空間は日ごとに姿を変えていきます。

　「新しい表現をここから生み出し、いまという時代を編集する」ことを目指す新ギャラリースペースです。AIが瞬時に「解」を提案するこの時代に、人が欲するのは解決策ではなく、問いの立て方となっています。当ギャラリーは、独自のストーリーを持ち、軽々と既存のジャンルを超越していく、時代の表現を生み出す場として立ち上がりました。

松田将英プロフィール
現代美術家。テクノロジーと生命の関係性を軽やかに読み解き、詩的かつコンセプチュアルな介入によって、ポストデジタル社会における新しい表現領域を開拓。
近年は、現代文化に定着した集合的言語や記号を攪乱的に転用し、既存の認識や解釈を揀ぶる手法＝「テクノイマジネーション」を通じて、人々に知覚・思考の再構築を促している。
https://shoeimatsuda.com

今後の予定
第２回展示は、2025年11月～12月にかけて「田村尚子 個展」を予定しています。