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W'UP★5月2日~5月13日 品川はるな/木原共 二人展「もしも -What if-」 MOVO GALLERY(千代田区神田神保町)

W'UP★5月2日~5月13日 品川はるな/木原共 二人展「もしも -What if-」 MOVO GALLERY(千代田区神田神保町)

品川はるな/木原共 二人展「もしも -What if-」
会 期 2026年5月2日(土)~5月13日(水)
会 場 MOVO GALLERY(東京都千代田区神田神保町1-19-1 2F)
開館時間 5月2日(土)13:00~20:00、5月3日(日・祝)13:00~20:00、5月4日(月・祝)13:00~20:00、5月5日(火・祝)13:00~20:00、5月6日(水・祝)13:00~20:00、5月7日(木)17:00~20:00、5月8日(金)17:00~20:00、5月9日(土)16:00~20:00(※トークイベントを14:00~16:00で実施)、5月10日(日)13:00~20:00、5月12日(火)17:00~20:00、5月13日(水)17:00~20:00
休館日 月曜日(ただし5月4日、5月5日、5月6日は開廊)、5月11日(月)休廊
入館料 無料
ホームページ https://movogallery.com/

 神保町に新たなコンテンポラリーアートギャラリー「MOVO GALLERY」が開廊します。こけら落としとして、品川はるな/木原共による二人展を開催。「もしも」をテーマに、〈ありうる可能性〉を提示する二人の作家が参加します。5月4日には品川はるなによるバーイベント、5月9日には木原共と哲学・キリスト教思想研究者の柳澤田実によるトークセッションが開催されます。

ギャラリー内観 ギャラリー内観

 アートは、ときとして私たちの社会や人間を映し出す鏡にもなります。いま、大規模言語モデル(AI)の発達により、予測がますます高度になる社会を私たちは生きています。こうした時代において、予測からはみ出す〈ありうる複数の可能性〉や、偶然性を考えることの意味はどのように変わっていくのでしょうか。
 MOVO GALLERYのこけら落としとなる本展では、日本政府の統計データに基づいて生成される別人の人生をプレイヤーが選択しながら体験する、木原共による《ありうる人生たちのゲーム》と、キャンバスに塗られた絵の具の膜を剥がすことで、鑑賞者のなかに多様な風景や記憶を立ち上げる、現代美術家・品川はるなの絵画作品を展示します。
 木原は自身の作品について、「社会の膨大なテキストデータによって作られる大規模言語モデルが生成する世界は、不条理や偏見も含めて現実社会の反映となり、この時代を生きるということの『体験的なアーカイブ』として機能する」と表現します。また、品川は自身にとってキャンバスは自身の意図から離れ、鑑賞者のイメージを映す窓に見立てられ、様々な視覚媒体が溢れる現代の絵画表現について問いかける機能を果たす、といいます。
 体験の形式は大きく異なりますが、二人の作品はともに、「こうあるはずだ」という前提をひとたび剥がし、そこに潜んでいた別の像、別の人生、別の風景を立ち上げていきます。

関連イベント
イベント1. アーティストと語り合う、MOVO SALON【ゲスト:品川はるな】
日時 2026年5月4日(月・祝)17:30~19:30
会場 MOVO GALLERY(東京都千代田区神田神保町1-19-1 2F)
参加費 1,000円(税別、1ドリンク付き)
申込 席数に限りがあるため、こちらのURLより事前申込をお願いします。

イベント2. 木原共 × 柳澤田実 トークセッション「人生ゲーム」が映し出す、“理想の人生”──古代の宗教教育からAIを射程に考える
日程 2026年5月9日(土)14:00~16:00
出演 木原共(アーティスト・ゲーム作家)、柳澤田実(哲学・キリスト教思想研究者/関西学院大学神学部准教授)
会場 MOVO GALLERY(東京都千代田区神田神保町1-19-1 2F)
参加費 1,800円(税別)
申込 席数に限りがあるため、こちらのURLから事前申込をお願いします。
モデレーター 岡田弘太郎(一般社団法人デサイロ代表理事/Unknown Unknownディレクター)

プロフィール
品川はるな(HARUNA SHINAGAWA)
1995年東京都生まれ
2017年東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業
主に日本とメキシコを拠点に活動
アクリル絵具と剥離性のポリエチレンクロスを用い、キャンバスから絵の具の膜の一部を引き剥がすことによって、平面から立体的な表情を立ち上げる独自の技法で制作
代表シリーズ「Peel off the paint」では、支持体に定着するはずの絵の具をあえて剥がすことで、キャンバスを「窓」、絵の具を「カーテン」に見立て、鑑賞者のなかで多様な風景や事物として立ち現れる絵画表現を追求
デジタルデバイスで絵が描かれ、見られるようになった現代において、物質としての絵の具の意味を問い直す実践が国内外から高く評価されている
主な個展に「Hands across the sea」(bonte the palace 131、ソウル、2023)、「ishiomiru / ishiohirou」「Every cloud has a silver lining」(Saenger Galeria、メキシコシティ、2023・2022)、「Do not say a little in many words but a great deal in a few」(EUKARYOTE、東京、2019)など
「Art Collaboration Kyoto 2023」「Untitled Art Miami Beach 2023」にも出品
Web https://haruna-shinagawa.jimdofree.com/

ポートレイト

木原共(TOMO KIHARA)
1994年京都府生まれ
アーティスト/ゲーム作家
新たな問いを引き出す遊びをテーマに、実験的なゲームや都市空間に介入するインスタレーションを制作
AIをはじめとする新技術が、私たちの社会や思考にどのような変容をもたらすのかを、多くの人々とともに探求する場を作っている
慶應義塾大学環境情報学部卒業後、オランダ・デルフト工科大学大学院インタラクションデザイン専攻修了
これまでに、アムステルダムの研究機関Waag Futurelabや米国のMozilla Foundationと協働し、AIの社会的影響に焦点を当てたプロジェクトを展開
代表作に、画像認識AIには判別できない一方で、人間には理解可能な絵を描くゲーム《デヴィエーション・ゲーム》(Playfoolとの共作)がある
近年に参加した主な展示に、「Art Plays Games」(FACT Liverpool、2025)、「六本木クロッシング2025展:時間は過ぎ去る わたしたちは永遠」(森美術館、2025-2026)など
Web https://www.tomokihara.com/

ポートレイト

 本展では、森美術館「六本木クロッシング2025」にて発表した作品《ありうる人生たちのゲーム / Game of Possible Lives》を展示

柳澤田実(TAMI YANAGISAWA)
東京大学総合文化研究科博士課程修了
博士(学術)、南山大学准教授などを経て、関西学院大学神学部准教授
専門は哲学・宗教学
宗教などの文化的背景とマインドセットとの関係を中心に研究
訳書にターニャ・M・ラーマン著「リアル・メイキング いかにして『神』は現実となるのか」(2024年、慶応義塾大学出版会)、編著書に『ディスポジション──哲学、倫理、生態心理学からアート、建築まで、領域横断的に世界を捉える方法の創出に向けて』(2008年、現代企画室)など

MOVO GALLERYについて
 MOVO GALLERYは、2026年5月に東京・神保町に開廊する、コンテンポラリーアートを中心としたギャラリーです。バーとライブラリーを併設し、バーでお酒を楽しむことで来場者同士の新しいコミュニケーションが生まれ、ライブラリーで現代アートや多様な研究に関する書籍を手に取ることで、アートの知見を深められる場づくりを目指しています。

主 催 一般社団法人MOVO
共 催 一般社団法人デサイロ/Unknown Unknown

本記事は各施設配布のプレスリリースおよび提供情報をもとに作成しています。

情報掲載について

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