W'UP★10月11日~ 常設 Anemoia Tokyo 東京駅近郊
Anemoia Tokyo
場 所 東京駅近郊 ※ 詳細の住所はご来場者へ別途お知らせいたします。
日 程 2024年10月11日(金)~ 常設
時 間 エキシビションタイム 開場~約25分 / 上演 約60分
月~土 16:00 開演 / 18:30 開演 / 21:00 開演
日祝 13:30 開演 / 16:00 開演 / 18:30 開演
※ 開場は各回開演時間の30分前。
※ 開場後、開演時刻5分前まではエキシビションタイムとなり、一部を除き自由に場内のアート作品を鑑賞し、写真撮影をすることが可能です。他のお客様のご迷惑となる場合はお声がけいたしますので予めご了承ください。
※ 地下鉄 大手町駅から徒歩4分、三越前駅から徒歩5分、JR 東京駅から徒歩7分、神田駅から徒歩9分、地下鉄 新日本橋駅から徒歩8分
休演日 毎週月曜、水曜 ※ ただし、祝日の場合は上演。
特設サイト https://anemoia.tokyo/
IG https://www.instagram.com/anemoia_tokyo/
チケットぴあ https://w.pia.jp/t/anemoia-tokyo/
英語版 https://w.pia.jp/a/anemoiatokyo24eng/
注意事項 公演日の1ヶ月前からご予約可能となります。
公演スケジュールは変更の可能性がございます。最新情報はAnemoiaTokyo公式HP / Instagramをご確認ください。
ダンスカンパニー「DAZZLE」は2024年10月11日(金)より、ノンバーバル常設イマーシブエクスペリエンス 「Anemoia Tokyo(アネモイア トウキョウ)」を東京駅近辺にオープンします。
日本の美意識を現代的感性で解釈し、かつてないスタイルで展開される本イマーシブシアター公演では、国内外多くの人々が行き交う東京駅近郊で、秘密の駅を舞台に観客を列車に乗せ別世界へ誘う幽玄なストーリーを展開します。
イマーシブシアターは、「観客が座り、舞台上の演者を鑑賞する」という従来の演劇の考え方を一新した「観客が実際に物語の中に入り込む体験型の演劇」 としてロンドンやニューヨークから始まりました。「DAZZLE」は日本におけるイマーシブシアターの先駆者的存在として、2017年から毎年国内各所で屋内外に関わらず様々な規模の公演を精力的に行っています。2021年6月には日本初の常設型イマーシブシアター「Venus of TOKYO」 をオープン。10か月間(全877公演)毎日公演を行ったことでも注目を集めました(現在はお台場ヴィーナスフォートの閉館に伴い 閉業)。また、2023年9月1日から常設型イマーシブシアターの3作品目となる「Unseen you」(白金)をオープンし、現在も公演を行っています。
今回、常設型の4作目となる 「Anemoia Tokyo」 では、初めての試みとして、クリエイティブスタジオ Whatever Co. のプロデュースのもと、主にメディアアートの分野で国内外で活動する複数のアーティストとコラボレーション。
exonemo、後藤 映則、尾潟 糧天、國本 怜、ryo kishi、KAITO SAKUMA、creative label nor、礫 -TSUBUTE-、ゆきあかり(順不同)など、シーンを超えて集まった9組の作家が作品を通して空間を彩ります。今までのイマーシブシアターにない鑑賞という視点を通して、新たな体験を提供します。
また、東京を代表するファッションブランドのデザイナーである、川上 淳也(SEVEN BY SEVEN)、北澤 武志(DRESSEDUNDRESSED)が、本公演一部キャラクターの衣装スタイリングを担当。ストーリーを展開する登場人物の個性をより引き立てます。
アートからファッションまで幅広い領域との取り組みを実践した、新しい形のイマーシブエクスペリエンスをぜひご高覧くださいませ。
ストーリー
東京駅の近くには、もう一つ秘密の駅がある。
慌ただしく乗り込む異形の人々。
行き先は生と死の狭間、神隠しの世界。
「そこには、かつて別れた人や、失くしてしまったものがあるらしいんだ。あなたもそれを求めてやってきたのでしょう?」
やがて、列車が動き出す。
「列車から降りたら喋ってはいけないよ。戻って来れなくなるから」
DAZZLE プロフィール
DAZZLE/1996年東京で結成。「すべてのカテゴリーに属し、属さない眩さ」をスローガンに掲げ、独創性に富んだ作品を生み出し続けるダンスカンパニー。ストリートダンスとコンテンポラリーダンスを融合した世界で唯一のスタイルを追求し、映画・コミック・ゲームなどのジャパニーズカルチャーの要素を積極的に取り込んだ物語性の強い作品を創り上げると同時に、より多くの人々へ向けて、先鋭的な手法を駆使してその可能性を広げ、「開かれたダンス」の実現を常に目指している。
ダンスのみならず演劇界からも高い評価を獲得し、「SAMJOKOアジア演劇祭(2010 韓国)」や世界三大演劇祭の一つである「シビウ国際演劇祭(2011 ルーマニア)」、中東最大の演劇祭である「ファジル国際演劇祭(2012 イラン)」など海外公演も積極的に行う。「ファジル国際演劇祭」では審査員特別賞・舞台美術賞の二冠を受賞。2015年には、歌舞伎俳優で人間国宝の坂東玉三郎氏とのコラボレーションも果たした。
2017年以降、ロンドン・ニューヨークなどで人気を博しているイマーシブシアター(体験型公演)の制作に取り組み、日本での先駆的な存在として多数の作品を発表。 廃病院を舞台とした「Touch the Dark」(2017)、マルチエンディングを導入した「SHELTER」(2019)の他、ワンピースタワーとのコラボレーション作品「時の箱が開く時」(2018)、京都南座で開催した松竹主催「サクラヒメ」(2020)など大型の作品、オンラインからスタートし「旅するイマーシブシアター」となった「百物語」シリーズなどを制作。そしてコロナ禍の中、2021年6月に日本初の常設型イマーシブシアター「Venus of TOKYO」を開業(お台場ヴィーナスフォートの閉館に伴い2022年3月27日に閉業)、厳しい世情のなか1日も休業することなく、10か月間(全877公演)毎日上演し、あらゆる業界から注目を集めた。
2023年9月1日より、年間を通しての常設型としては3作品目となるイマーシブシアター「Unseen you」(白金)を上演中。直近では水辺空間を舞台にした日本初の「クルージング・イマーシブシアター」(横浜)での上演も果たすなどイマーシブシアターのあらゆる可能性にトライし続けている。
HP https://dazzle-tokyo.com/
Whatever Co. プロフィール
東京、ニューヨーク、台北、ベルリンを拠点として活動しているクリエイティブ・スタジオ。広告、イベント、テレビ番組の企画・制作、サービス・商品開発など、旧来の枠にとらわれないジャンルレスなクリエイティブ課題に対して、世界的に評価されている企画力・クラフト力を持つメンバーと、最新の技術を駆使した開発を実行できるメンバーが共同で携わることで、「世界の誰も見たことがないけれど、世界の誰もが共感できる」ようなアイデアを作り続けている。
HP https://whatever.co
アーティストプロフィール
exonemo
千房 けん輔と赤岩 やえによるアーティスト・デュオ。現在ニューヨークを拠点とし、1996年にインターネット上で活動を開始。以降、ネットワーク時代の人間の身体性や感情を、デジタル/アナログメディアを掛け合わせ、批評的かつユーモラスな切り口で表現している。過去の受賞歴は、アルス・エレクトロニカでのゴールデン・ニカ (2006) や、文化庁芸術選奨の芸術部門新人賞(2021)などがあり、メディアアート、コンテンポラリーアート双方からの評価を得ている。 ホイットニー美術館でのオンライン展示(2019)、東京都写真美術館での大規模個展 (2020) をはじめ、国際展にも数多く参加。また、2012年に立ち上げたイベント「インターネットヤミ市」は、ネット世代に共鳴し世界30都市以上に広がり、The New York Times, The Guardian, Liberationなどの海外主要メディアでもとりあげられている。
HP https://exonemo.com
IG https://www.instagram.com/exonemo/
Akinori Goto 後藤 映則
1984年生まれ。原初的な映像メディアと現代のテクノロジーを往来し、動きや時間、目に見えない事象や場所に着目した作品を手がける。近年の主な展覧会に「Athens Digital Arts Festival: Techno(s)cene | 20 YEARS」(Former Santarosa Courts、アテネ)、「札幌国際芸術祭2024」(未来劇場、札幌)、「クロスアート4 ビロンギング -新しい居場所と手にしたもの-」(岐阜県美術館、岐阜)、「MOTアニュアル2023」(東京都現代美術館、東京)など。
HP https://www.akinorigoto.com
IG https://www.instagram.com/akinori_goto_/
Ryoten Ogata 尾潟 糧天
1994年生まれ。北海道出身。2021年から現代画家として活動を始める。
北海道の自然豊かな環境で育った経験にヒントを見出し、主に海をモチーフにした作品を制作している。絵画作品を軸としつつ、自然とテクノロジーをクロスさせたデジタル作品や身体的なパフォーマンス作品など、様々なメディアを横断しながらパラレルに自然を描き出している。近年の展示に、個展「1/356000」(MJK Gallery 、東京、2024)、「Surges」(YOKOHAMA BAYSIDE WAREHOUSE 、横浜、203)、グループ展 PUBLIC ART PROJECT 「YOU FEEL」(elephant STUDIO、東京、2024)がある。
HP https://ryoten.jp/
IG https://www.instagram.com/ryotenogata/
Ray Kunimono 國本 怜
1991年NY出身、東京育ち。2017年よりNY、2021年より東京で活動。独自の立体音響システムやテクノロジーを駆使し、体験者の振る舞いと空間を密接に関係させるインスタレーション作品を制作する。「静寂」をテーマに日本の伝統的美意識と現代のテクノロジーを結びつけ、サウンド制作やエンジニアリング、彫刻、空間設計など様々な領域を横断し、新しい音響体験を提示する。
日本、アラブ首長国連邦、台湾、アメリカをはじめとし世界各地でサウンドインスタレーション作品を発表、ライブパフォーマンスを行なっている。近年の展示に、グループ展 〈Color Play〉(泉涌寺大佛殿 / 重要文化財、京都、 2023)、グループ展 〈Top Of Rock〉(Rockfeller Center、ニューヨーク、2023)がある。
HP https://www.raykunimoto.com
IG https://www.instagram.com/raykunimoto/
ryo kishi
東京生まれ。東京大学大学院修了後、2014年より創作活動を開始。技術やツールにこだわることなく自然現象に着目した実験製作を行う。これまで、偏光現象を利用した空間ディスプレイ「dis:play(bias)」(2017)や、コアンダ効果を応用したキネティック彫刻「ObOrO」(2016)などを発表。Ars Electronicaなど国内外のフェスティバル、展示会で作品を発表。2017年には文化庁メディア芸術祭新人賞を受賞。
HP https://ryokishi.org
IG https://www.instagram.com/ryo_kishi/
KAITO SAKUMA
デジタルメディアから実空間まで、様々なフィールドで活動するサウンドアーティスト。特にLiquid Mirror(Sound Sculpture)で知られる。「生の存在」をテーマに、認知の拡張を目指した音空間を創り出す。石黒浩教授主催のアンドロイド・アバター開発プロジェクトにおけるサウンド分野の中心的研究者でもある。世界各地でツアーや展示を行い、近年はマレーシアのクアラルンプールに拠点を移す。近年の展覧会に、George Town Festival(2024)、M.A.G.M.A Gellary(2023)Ars Electronica TOKYO GARDEN(2021)、父母が浜芸術祭(2020)などがある。『Ether - liquid mirror』(2020)にて、第24回文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞を受賞。
HP https://kaitosakuma-batic.com
IG https://www.instagram.com/kaito_buruburu/
creative label nor
科学者、音楽家、建築家、プログラマー、エンジニア、ロボットエンジニア、デザイナーなど多様なバックグラウンドをもつメンバーによって2017年に発足したアートコレクティブ。最先端研究で扱われる内容や自然哲学を多くの人が体験できる形に変換し、社会的な価値としてアップデートすることを目的に、空間/映像/サウンドなど多様な表現領域における手法と技術の混交によるインスタレーション作品を制作している。
HP https://nor.tokyo
IG https://www.instagram.com/creative.label.nor/
礫 -TSUBUTE-
アーティスト、音楽家、エンジニアなど、多彩な才能が集うアートコレクティブ。
穴井 佑樹、ながしまみのり、小林 大将を中心に、プロジェクトごとに様々なクリエイターが参加。異なる分野で活動するクリエイターが結集することで、個人の枠を超えたユニークな作品の創造に挑戦している。
光、音、テクノロジーを用いた表現を得意とし、近年の参加プロジェクトには、アートイルミネーション〈ヨルノヨ〉(横浜、2020-2022) や〈メヤメヤ〉 (神戸、2021-2023) などがある。
HP http://tsubute.tokyo
Yukiakari ゆきあかり
多摩美術大学でガラス工芸を学び、ガラスアート関連の経験を積んで、2020年より神奈川を拠点に活動。流動的なガラスを扱い、刹那的な水の姿を重ねた繊細な造形を展開する。
近年の展示に、個展「Pianissimo」(DiEGO表参道 / 東京 / 2024)、グループ展「A & A II」(Gallery TK2 / 東京 / 2024)、「GINZA ART FESTA」(松屋銀座 / 東京 / 2024)がある。
HP https://yukiakarig.wixsite.com/-site
IG https://www.instagram.com/yukiakari_glass/
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