W'UP★4月10日~4月23日 田中 芙弥佳氏個展「fe-line」 yuhaku Ginza Gallery(中央区銀座)
2024年4月10日(水)~4月23日(火)
田中 芙弥佳氏個展「fe-line」
yuhaku Ginza Galleryにて開催される田中 芙弥佳氏個展「fe-line」では、yuhakuのサステナブルレザーを活用したアート作品や本企画のための描き下ろしコラボアイテムを展示・販売いたします。
会 期 2024年4月10日(水)~4月23日(火)
会期中の営業時間 11:00~14:00 / 15:00~19:00
(平日14:00~15:00はクローズ)
場 所 yuhaku Ginza Gallery(東京都中央区銀座三丁目10番7号 銀座京屋ビル1階)
入場料 無料
田中 芙弥佳氏コメント
今回の展示では、現代に生きるヒトが、違うモノ、時間、価値観とつながる様子を描き、自由を表現しました。セルフポートレートとして、しまうまや猫や苔など、幼い頃になりたいと思ったり、己と重ねてきた生き物たちをビジュアルにしています。
メインアートでは猫化の大型種である豹に多義的な意味を持たせました。植物との対比、生物としての一体感。そして、豹そのものから放たれる自由と華やかさを表現しています。
使用した端材は製品用の革を裁断したあとが大小さまざまなフレームになっており、時系列・文化・社会といった異なる階層を表すものとして最適でした。普段扱っていない素材であり端材の利用という、まさに取り組みたいモチーフでチャレンジできたことは、深い喜びです。
画材に竹を使用し、松と梅を描くことで展示に松竹梅の要素を取り入れています。
ぜひ、めでたさ華やぐ春の訪れを感じていただければと思います。
プロフィール
田中芙弥佳(たなかふみか)屋号 水墨画あめつち
画家。2021年より横浜在中。フリーのアーティストとして2015年に独立。水墨画の技法をベースに生命感、躍動感あふれる絵を得意とし、異なるものを異なるままに繋げていくことをコンセプトとする。会社員時代にディレクター視点でモノを見ることを会得。また、約10年の瞑想歴により、俯瞰かつ多視点でモノを見ることは社会活動にもアート活動にも通ずると気づき、その表現を多方面に展開したいと考え活動する。
略歴
2009〜2013年 日本水墨画秀作展「伊勢新聞社賞」「特選」受賞。
2008年~イタリア、NY個展、パリ、東京、奈良、京都、インドネシアなど国内外問わず幅広い地域で活動。
2022年 実績
法人案件 販売WEBサイトメインビジュアル制作、店舗内装壁面のビジュアルデザイン
出版案件 オラクルカード44枚セット、年賀状ムック寄稿、書籍表紙など
個人向け 原画をデパート個展販売など
2023年 在UAE日本大使館へ絵をおさめる 他
2024年 みずほ証券コーポレート カレンダーイラスト 他
公式サイト https://fumikaya.com/
公式インスタグラム https://www.instagram.com/fumikaya/
yuhaku Ginza Gallery
2020年12月17日、銀座にオープンしたyuhakuの旗艦店。yuhaku製品のほか、代表 仲垣友博によるレザーアートや、書家 杉田廣貴氏とのコラボアイテムなど、革のアート性を追求した作品を多数展示販売する。
Ginza Gallery Project について
2022年1月に始動した、店舗内展示スペースをアーティストへ無料貸出しするアートプロジェクト。ブランドオーナーでありアーティストの代表 仲垣が、アーティストの皆様の創作活動を支援するべくスタートしたこの企画では、出展費用と販売時の利益なしで個展を開催してもらう。
また、命をいただく感謝を込めて最大限美しいものを手掛けるyuhakuでは高品質で確かな製品を製造・販売する一方で、革の端材や検品基準に満たなかった製品のアップサイクルにも取り組んでいる。そのため本プロジェクトではアーティストの皆様とコラボして、革の端材や難のあった製品をアップサイクルし、アート作品や1点モノアイテムとして展示・販売している。
本企画を通し、環境と共存していくレザーブランドのあり方や、革の持つさまざまな可能性を模索していきたいと考えている。
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