W'UP★4月11日~5月12日 奥田雄太「With Gratitude」/5月16日~6月16日 Lotta 新作個展『ユートピア』 Gallery & Bakery Tokyo 8分(中央区京橋)

奥田雄太「With Gratitude」
会 期 2026年4月11日(土)~5月12日(火)
会 場 Gallery & Bakery Tokyo 8分(東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 1F)
開館時間 8:00~19:00
休館日 会期中無休
入館料 無料
ホームページ https://artsticker.app/events/117614
奥田雄太は1987年愛知県生まれです。日本とイギリスでファッションデザインを学んだのちデザイナーとして活動し、2016年にアーティストへ転向しました。以降、国内外での個展・グループ展へ精力的に参加し、制作と発表を重ねています。近年は、絵具の流動や重なりといった「偶然性」を取り入れた花のシリーズを中心に制作しています。力強いストロークによる絵具の動きと、ペンによる繊細な線描が同一画面で構成される表現は、奥田作品の大きな魅力です。
また、本展の会場となるTODA BUILDINGとは、ビル建設時に設置された仮囲いへ奥田の作品が大きくプリントされ、多くの通行者の目に触れる機会があったという縁もあります。今回の展示は、そうした開業前からの建設プロセスとの関わりが再び結び直される場ともいえます。
本展では、「With Gratitude」シリーズを中心に、花束をモチーフとした絵画作品を展示しています。春の訪れを感じる空気のなかで、鮮やかで瑞々しいブーケの作品が会場に華やかな展示空間を生み出しています。


ステートメント
本展「With Gratitude」は、コロナ禍という社会的緊張と不確実性の只中で、私自身が制作してきたシリーズです。
生活の前提が大きく揺らぎ、「当たり前」とされてきた行為や人との関係性が、突然失われた時代。その中で私は、自分自身の感情や行動の変化に、これまで以上に強く意識を向けるようになりました。
不安や制限が続く状況下にあっても、「今、すでにできていること」へ意識的に感謝を向けることで、内面的な姿勢が前向きに転じ、その変化が行動や結果にも波及していく。私は、そのような心理的変化を自身の実体験として感じてきました。本シリーズは、そうした内面のプロセスを可視化する試みとして制作しています。
同時期、私は「アーティストとして、今何を描くべきか」という問いにも直面していました。社会的出来事を直接的に描写するのではなく、混乱の時代において私自身を支えていた「意識の在り方」そのものを主題化することこそが、同時代性を持つ表現になり得るのではないか。そう考え、本作の制作に至りました。
モチーフとして描いている花は、幼少期から、感謝や想いを他者に伝える象徴的な存在として、私の中にあり続けてきたものです。色彩豊かな花々は、感情を押し付けたり、言葉で説明したりすることなく、ご覧になる方に静かな余白と、感覚的な肯定をもたらす存在であってほしいと考えています。
このシリーズで私が目指しているのは、状況そのものを変えることではありません。むしろ、状況をどのように受け取るかという意識の変化が、いかに個人の行動や未来に影響を及ぼし得るのかを提示することです。「With Gratitude」は、感謝という極めて私的で内面的な感覚を起点に、同時代を生きる他者へと静かに開かれた、レジリエンスの表現だと捉えています。
この素晴らしい会場で作品を発表できること、そして、素晴らしいアーティストたちが繋げてくれたこの場を共有できることに、心より感謝しています。また、このTODA BUILDINGの仮囲いには、建設中に私の作品がプリントされていたというご縁もあり、多くの方々の目に触れる機会があったかと思います。そのような背景を持つTODA BUILDINGの中にある「Tokyo8分」にて、本展を開催できることを、心より嬉しく思っています。
この場所を後にする頃、あなたの心が、ほんの少しでも晴れやかに、そして静かに前を向いていたならば、それ以上の喜びはありません。
奥田雄太(Yuta Okuda)
1987年 愛知県生まれ
日本とイギリスにてファッションデザインを学んだのち、ファッションブランドでデザイナーとして活動
2016年にアーティストに転向
アーティスト転向後、計算した線のみで構成された細密画で表現していたが、ここ数年「偶然性」に重きを置いた“花”の作品を中心に発表を続けている
激しいストロークにより強調された絵具と色彩、ペンによる細やかな線描が共存する奥田雄太の絵画は見るものを魅了する
Instagram(@okudayuta)
展示作品はArtStickerにて販売受付しております。
作品・展覧会詳細はこちら( https://artsticker.app/events/117614 )をご覧ください。
Gallery & Bakery Tokyo 8分
アートギャラリーとベーカリー&カフェが併設するスペースです。ArtStickerを運営する株式会社The Chain Museumと、THE CITY BAKERY を運営する株式会社フォンスがプロデュースしています。
場所は、戸田建設株式会社が「ART POWER KYOBASHI」をコンセプトに様々なアートプログラムを展開するTODA BUILDINGの1階です。空間の設計は建築家・元木大輔が率いる株式会社 DDAAが担当しました。
関連イベント
※レセプションは1月30日(金)19:30~21:00にて開催(事前予約制)。
※音楽と映像によるパフォーマンスを実施予定です。
※内容に変更が生じる場合があります。
※作品販売は2026年1月30日(金)19:30よりすべて「先着制」にて販売いたします。
※本展の出展作品は全て新作となります。プライスリストをご希望の方はリストが完成次第、先行してリストを送付いたしますのでこちらのお問合せフォームよりご連絡お願いいたします。
※プレセールスの状況次第で一部作品が販売終了となる可能性がありますので、予めご了承ください。
コンセプト
東京に着いたら
Tokyo 8分
8分で到着
Galleryで 今のArtを知り
Bakeryで 今の互いを知る
ここはあなたたちの居場所
何が起きるのか
何を起こすのか
Gallery & Bakery Tokyo 8分
W'UP! ★ 11月2日~2026年3月 APK PUBLIC Vol.1 TODA BUILDING 広場、1-2Fエントランスロビー(中央区京橋)
W'UP★4月25日~6月6日 アン・ジサン「昼、夜」 小山登美夫ギャラリー京橋(中央区京橋)
W'UP★4月25日~6月6日 平松典己「汗と涙」 KOSAKU KANECHIKA(中央区京橋)
W'UP★3月14日~5月31日 空山基 自身最大の回顧展『SORAYAMA 光・透明・反射 ーTOKYOー』 CREATIVE MUSEUM TOKYO(中央区京橋)
crossorigin="anonymous">
Lotta 新作個展『ユートピア』
会 期 2026年5月16日(土)~6月16日(火)
会 場 Gallery & Bakery Tokyo8分(東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 1F)
開館時間 08:00~19:00
休館日 会期中無休
入館料 無料
ホームページ https://artsticker.app/events/126062
本展では、アーティスト・Lottaが描き続けているキャラクター・ソックスを投影したセルフポートレートとともに、豊かなストーリー性を秘めた作品群を発表します。
本展のタイトルでもある「ユートピア」は理想郷や夢のような世界、そして人が絶えず追い求める「幸福の概念」を意味します。そんな「ユートピア」をアーティスト・Lottaならではの視点と色彩で表現した新作群を発表します。
会場は訪れる人々を優しく招き入れるようにLottaの世界観そのものを纏います。キャンバスから溢れ出し、空間全体に広がるアーティストの感性に触れたとき、そこには日常から切り離された「理想郷」が立ち現れます。
本展では、アーティスト・Lottaが描き続けているキャラクター・ソックスを投影したセルフポートレートとともに、豊かなストーリー性を秘めた作品群を発表します。



ステートメント
私にとってのユートピア:明るいより薄暗く、寒いよりあたたかい場所。喧騒より静寂。森、竹藪の中(風の音と鳥の声がする。虫は少なめ)。
花粉症じゃなかった頃の春の夜。あの日の夏の夜。ハロン湾。
湿った土、イチジクの葉っぱ、ジャスミン、コーヒーの香りに包まれてるとき。
視界の隅に入ってくる散らかった塗料缶。落書きされたコンクリートの壁、路地裏。
レコードから出るパチパチ音、室内で聴く雨の日のホワイトノイズ。
ここで挙げたのは、私が落ち着けるものとか場所とか記憶の一部とか、要するに私の人生を幸福にしてくれるものたちである。
すべて実在するし誰かにとってはどうでもいいものだったりするのだろうけど。
そこにちょっとした「夢」の要素を足すと、私だけのユートピアになる。
ぜんぜん覇気のないゴーストが漂ってたり、猫耳型のキノコが生えてたり、時々ウインクしてくる花瓶があったり…。
この調子で、きっとこれからも私だけのユートピアは増えていくだろう。
そしてできればこれからも、その場所にたくさんの人を招きたいと思っている。
今日、この時、あなたがこうして私のユートピアを訪れてくれたように。
プロフィール
Lotta
1993年生まれ
2021年頃から独学で画家として『Socks the Ghost Cat』の制作を開始。主にアクリル、スプレーペイントを使用。『Socks the Ghost Cat』(以下ソックス)は、Lottaが描くアイコン的なキャラクターであり、たびたび作品の中に登場する猫のゴースト。ソックスは時にLotta自身を投影するセルフポートレートにもなる。ストーリー性を感じさせる作品が多く、物語を読みながら作品を鑑賞するといった形の展覧会なども開催。Lottaの描くキャラクターは表情がないものが多く、そこに鑑賞者の思考の余白を持たせている。
作品販売はすべて「先着制」にて販売いたします。
本展のプライスリストをご希望の方はリストが完成次第、先行してリストを送付いたしますのでお問合せフォームよりご連絡お願いいたします。
プレスリリースの影響により、販売状況が変動する場合があります。







コメント