W'UP★11月15日~11月28日 Life With Art vol.2 ~MONOTONE / COLORS~ G735 Gallery(中央区銀座)

W'UP★11月15日~11月28日 Life With Art vol.2 ~MONOTONE / COLORS~ G735 Gallery(中央区銀座)

Life With Art vol.2 ~MONOTONE / COLORS~
会 場 G735 Gallery(東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル1F)
会 期 
 MONOTONE 2024年11月15日(金)~11月21日(木) 
 COLORS 2024年11月22日(金)~11月28日(木)
開館時間 11:00~19:00(最終日17:30まで)
休館日 会期中無休
入場料 無料
ホームページ  https://life-with-art-vol2.lwart.co.jp
※初日レセプション 17:00~20:00
アクセス 東京メトロ銀座駅より徒歩3分、JR·東京メトロ新橋駅より徒歩6分
主  催 株式会社LWArt
協力会社 四季彩舎 | SHIKISAISHA GALLERY [Kisho Kakutani]、YOD TOKYO [Hime]、株式会社ステラキャスティング [Shoko Hirose]

「Life With Art」
 この言葉を掲げた理由はいくつかあるが、最も大きなものとして「日本のアート人口を増やす」という使命がある。
 ここでいうアート人口というのは「アートを所有する人口」をさす。
 世界のアートマーケットにおける日本の市場規模はわずか4%以下と言われているが、美術館などの来場者数で見ると世界でもトップクラスである。
 つまり、日本では「アートは見るもの」であると位置付けられていると考えられるが、それだけではアーティストは育たないというのも現状である。
 もちろん「アートは生活と共にするもの」と言う概念を日本に根付かせるために必要な要素や課題はたくさんあるのだが、もっと手前の部分に、自分自身の「”好き”が定まっていない」のではないかと我々は考えた。
 この”好き”という感情の発露として、アートを買うという行動が出てくるのだとすれば、我々が仕掛ける展覧会は、ジャンルやテーマ、色、スタイルなどを絞りあるいは交差させ、鑑賞者の中に潜在している”好き”を強烈に呼び起こすことを目指すべきではないか。
 そういった想いから、去年の渋谷開催から2回目となる今回、それぞれ異なるジャンルで圧倒的な「存在感」を放つアーティスト14名の作品を集め、”Monotone”と”Color”を前後編で分けた唯一無二の展覧会を用意しました。
 アートに興味を持ち始めたばかりの方も、未来のコレクターも、すでにコレクターとして活躍されている方も、今一度、作品を通じて『自分の”好き”を見つめる時間』として本展覧会をぜひご観覧ください。

アーティスト紹介(MONOTONE)
itabamoe
2010年代の広告業界で女性像を表現してきたキャリアを通じて、イラストレーションを現代アートの主題として再構築して表現し、多様性が謳われる現代の女性の変遷する美しさをリアルタイムで捉えて表現する。
SIVELIA
古いオモチャやジャンクパーツ等の不要になった素体を加工し組み合わせた立体コラージュの手法でアートフィギュアを制作。統一されたマットブラックカラーがSIVELIAの作品の特徴でもある。またカスタムフィギュアと並行してモノトーンカラーのキャンバス作品も描いている。今回のエキシビジョンではペインティング平面作品を出品。
Miura Koga
「偶然性」「作為/無作為」を主なテーマに平面作品を制作。構図や配色といった意思決定の段階において乱数や指示書を用いることによって、制作者の意識的な作為を排除する。このことにより、身体による出力時のブレ、偶然性を純粋に浮かび上がらせる方法をとる。
ASUKA ZEN
自身の経験を基に「 生と終 」を対称的に描き、生命の儚さと不可避な終わり(死)が織りなす対話をを表現しています。作品は、生命のエネルギーが躍動し、キャンバスから溢れ、枠を超えた自由さを感じさせます。これは、死という固定された運命に対抗するかのように、生命の多様性、無限の可能性を象徴しています。生命の有限性を自覚することは今を生きる意味を感じることであり、こうして刻まれる一つひとつの歩みが生きた証となり、至る未来へ悦びをもたらすことを願い、作品を生み出しています。
Naoto Fuchigami
自身のバックグラウンドである量子物理学の視点から、半導体や樹脂、化学物質など、コンセプトに従って選択された異素材を使用し、人類と物質世界の関係や現実世界の構造をテーマに作品を制作している。
Shoko Hirose
「デジタルなもの·物質を伴い存在するものとの境界が曖昧になっている現代だからこそできる絵画へのアプローチ」をコンセプトに、デジタル環境で描いた作品を一度出力し、その上に描画材を用いて手を加える手法やその他様々な技法を用いた絵画作品を制作。
Baku kiyokawa
清川漠は、「獏嵌(ばくがん)」という独自の技法を用い、境界線をテーマに作品制作を行うアーティスト。アクリル板の「裏側」から彫り掻いているため、鑑賞者が眼にする画面は反転したイメージとなり、その偶発性も清川の作品の特徴のひとつ。

キービジュアル

アーティスト紹介(COLORS)
makers space
日本を拠点に活動する性別や年齢、国籍も不明なアーティスト。 独学で自身のスタイルを求め続けた末に、現在のピクセルスタイルを確立した。
Yoichiro Ando
顔の一部を隠すことで、感覚から得られる情報源を断ち、他者の感情や人格を想察し、自分自身が何者で何を目的に生きているのかを見つめ直し、偏見や圧力からの脱却と自らの物差しで物事を捉えることの肝要さを 鑑賞者に示唆している。
Yuna Ogino
花や人物といった、作者にとって身近な生物を主なモチーフにし、半抽象画を描く。
Narcolepsy1999
日本独自の絵画表現として確立された浮世絵の流れを汲む美人画に、漫画やアニメのデフォルメ表現、さらに現在のメイクやファッション、価値観を取り込み、“今の美人画”を描く。
HIme
2019年にフリーランスのデジタルイラストレーターとして活動を開始。アパレルプリント·楽曲ジャケット·ライブやポップアップのポスターなど様々なデザインを手がける。
ayaka nakamura
「命の存在」をテーマに、繊細かつ力強い画面づくりを目指し、絵や映像などを手がける。TVや雑誌に数多く掲載され、高級マンションのラウンジなどにも作品が展示されている。
Kisho Kakutani
すりガラス越しの景色からイメージした「Frosted Window」、カーテン越しの景色からイメージした「Curtain」シリーズといった、鑑賞者の視知覚を妨げるノイズを配置し、ノイズ越しの景色を想像させることで絵画世界に没入感を促すような作品を制作している。

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