90年代パリで出会った閃光のような輝き放つマティアス&ナタリーの作品は「destination paris 」というルーブル美術館近くのお土産屋さんに飾られていた。
　80年代から90年代パリではちっちゃなクリエーションがおっきな変化を起こし始めていた、例えばガラス玉はクリエーションによってダイヤモンドのような価値になり、真鍮の針金はクリエーションによってゴールドの指輪のような価値をもつ、クリエーションにもう一つの新しい価値観が生まれていた。マティアスとナタリーの作品の材料は廃棄されたダンボールや板で作られていた、私は彼らの独創的な表現と独創的なテクニック、そしてそれらがパリのお土産屋さんで売られていることに頭から湯気が出た（素晴らしいと思った）。
　それから30余年、それぞれにアート活動を続けるMathiasとNathalieに改めて注目させてもらいたい、そんな想いを込めたMathias&Nathalie回顧とMartesbathoir新作展「destination Paris 」をお楽しみください。

　Matsunoichi gallery 村松孝尚

Matsunoichi gallery
　H.P.FRANCE（アッシュぺーフランス）を創業·ブランディングを手がけた村松孝尚が未来に残すアートやクリエーションを村松孝尚の視点で提案する、楽しく生きる為の新しい活動です。

会　期　2024年3月15日（金）〜3月31日（日）
4F galleryのみ月曜日休廊
場　所　FEELSEEN gallery
時　間　12：00～19：00
※最終日3月31日（日）は17:00まで

Martes Bathori新作
デッサン　¥120,000／税込¥132,000
zine　シルクスクリーン¥6,400／税込¥7,040
雑誌　表紙シルクスクリーン　¥4,900／税込¥5,390
雑誌　¥3,000／税込¥3,300
Instagram