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W'UP★4月3日~5月17日 澤田華個展『まめによそ見する足』/4月25日・26日 京都芸術センター STUDIO OPEN DAY 2026 Spring 京都芸術センター(京都市中京区)

W'UP★4月3日~5月17日 澤田華個展『まめによそ見する足』/4月25日・26日 京都芸術センター STUDIO OPEN DAY 2026 Spring 京都芸術センター(京都市中京区)

京都芸術センター展覧会シリーズ「FOCUS」第6回
澤田華個展『まめによそ見する足』

会 期 2026年4月3日(金)~5月17日(日)10:00~18:00 (金・土のみ20:00まで)※4月22日(水)は臨時休館のため閉廊
会 場 京都芸術センター ギャラリー北・南ほか(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2)
開館時間 10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
休館日 会期中無休(ただし4月22日は臨時休館)
入館料 無料
ホームページ https://www.kac.or.jp/events/20260130/

 京都芸術センター(京都市中京区)は、展覧会シリーズ「FOCUS」第6回として、澤田華による個展『まめによそ見する足』を2026年4月3日(金)より開催します。本展では、映像作品を中心に、館内各所に配置された作品を鑑賞者自身の足で移動しながら体験する展示を行います。
 SNSによって日常化した “記録する” “見る” を問い直す三作品 ―ゾンビ映画の光を頼りに京都芸術センターを歩いて撮影した新作を含む
 京都芸術センターが実績を積み重ねてきた中堅アーティストを個展形式で紹介する展覧会シリーズ「FOCUS」。第6回となる今回は、写真・映像を中心に作品を発表してきたアーティスト・澤田華による個展『まめによそ見する足』を開催します。
 本展は、「漂うビデオ」シリーズの新作、「ビューのビュー」シリーズ、そして新作インスタレーションの三つの作品で構成されています。「漂うビデオ」シリーズの新作では、ゾンビ映画を投影するプロジェクターの光を頼りに、京都芸術センターの屋内外を歩き回り撮影した映像作品を紹介します。「ビューのビュー」は、これまで澤田が記録してきた様々な素材がコンピューターのデスクトップ上で次々と開かれたり閉じられたりする様子が、複数のモニターに映し出されます。新作インスタレーションでは、澤田が取り組んできた “ことば” に焦点を当て、歩きながら目にしたものを写真の代わりに “ことば” で記録した素材をもとに展開されます。

過去作品「漂うビデオ」より
過去作品「漂うビデオ」より

見どころ
 これら三つの作品を通して、澤田が自身の身体を動かしながら実践する、【まめに=細かなところまで/頻繁に/律儀に/億劫がらずに】、【よそ見する=主要な道筋から逸れた部分にも、ふと感覚を動かし経験する】態度が示されます。記録行為やSNSが日常化した現代社会において、写真や映像というメディアを通して私たちが経験する “記録する” “見る” という行為の在り方を改めて問いかけます。
 作品は館内各所に配置され、来場者は自らの足で移動しながら鑑賞します。視覚だけでなく、空間や身体の感覚を通して作品を経験すること――本展はこうした身体の “よそ見” を体験する場となります。特定の信念や思想に傾きやすく、その偏りに気づきにくい現代社会において、澤田の作品との出会いが、日々の生活のなかに意識的な “よそ見” を取り入れる契機となることを目指しています。

関連イベント
オープニングトークイベント
日時 2026年4月3日(金)19:00~20:00
会場 京都芸術センター 図書室(南館1階)
登壇 澤田華(出展作家)、寺岡樹音(京都芸術センター)
参加費 無料、予約優先 https://forms.gle/HAWFDig8Wzy8tKq5A

プロフィール
澤田華
1990年 京都府生まれ
2016年 京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程修了
生活や制作の中で生じた些細な疑問や引っ掛かりを起点に、写真・映像をはじめとした様々な表現形態を用いて制作を行う
普段は何気なく受け入れてしまう行為や経験を、過剰にしたり分解したりすることで混乱を生じさせて、そこで起きていることを顕在化させようと試みている
近年の主な個展に「ビューのビュー(陳列窓、散歩)」(LIVE ART GALLERY/東京)、「ビューのビュールーム」(山山/2024年)、「避雷針と顛末」(Gallery PARC/2022年)、「夏のオープンラボ:澤田華 360°の迂回」(広島市現代美術館/2020年)、グループ展に「VOCA展2025」(上野の森美術館/2025年)、「吹けば風」(豊田市美術館/2023年)、「見るは触れる 日本の新進作家 vol.19」(東京都写真美術館/2022年)、「第3回PATinKyoto 京都版画トリエンナーレ2022」(京都市京セラ美術館/2022年)、「あいちトリエンナーレ2019 情の時代」(愛知芸術文化センター/2019年)など

展覧会シリーズ「FOCUS」とは
 京都芸術センターが2018年から展開している展覧会シリーズ「FOCUS」は、一人のアーティストに焦点を当て、その活動や思考を個展形式で紹介する企画です。作品の展示にとどまらず、制作の背景にあるリサーチや問題意識にも光を当て、作家の実践を通して現代社会や歴史、文化を新たな視点から見つめ直す機会をつくってきました。
 テーマを先に設定するのではなく、作家の実践そのものを出発点とすることが特徴で、国内外のアーティストを取り上げながら、現代芸術の動向や社会との関係を紹介しています。アーティストの制作活動を支援する拠点である京都芸術センターにおいて、その取り組みを紹介するシリーズとして位置づけられています。
「FOCUS」シリーズのこれまで
FOCUS #1 木内貴志「キウチ芸術センター展」(2018)
FOCUS #2 Marcos Forero「repeated trace」(2019)
FOCUS #3 Maya Watanabe「Suspended States|滞留」(2021–2022)
FOCUS #4 伊東宣明「時は戻らない」(2022)
FOCUS #5 麥生田兵吾「色堰き空割き息返かかか」(2023)


キービジュアル

『STUDIO OPEN DAY 2026 Spring』
会 期 2026年4月25日(土)~4月26日(日)
会 場 京都芸術センター(京都府京都市中京区室町通三条下る弁慶石町)
休館日 会期中無休
入館料 無料
ホームページ https://www.kac.or.jp/events/20260425_26/

 京都芸術センター(京都市中京区)は、ダンスや演劇、美術など多ジャンルの芸術に触れられる『STUDIO OPEN DAY 2026 Spring(以下、OPEN DAY)』を、2026年4月25日(土)、26日(日)の2日間開催します。通常はアーティストが制作に使用している制作室を公開し、その現場に入って多彩なアートを体験できるイベントです。今回は10組のアーティストがそれぞれの実践をもとに、初めての方でも気軽に参加できるワークショップを行います。
 京都芸術センターは、若い世代を含む多様な芸術家の制作支援を軸に活動を続けてきました。「制作室(全10室)」を無償で提供し、滞在制作から発表、振り返りまでをサポートしています。こうした制作支援事業は、創作の基盤を支えるとともに、その過程を社会にひらくことで、芸術と生活者との接点を育む役割を担っています。
 芸術に触れる機会は、演劇やダンスにおける公演、美術における展覧会など、非日常的な“ハレ”の場に限られることが多く、日常のなかで創作の過程に触れる機会はあまり多くありません。年2回開催している『OPEN DAY』では、アーティストが講師となり、気軽に参加できるワークショップを通して、作品が生まれるまでのプロセスや思考に触れることができます。登録有形文化財である元小学校の建物の特性も生かし、芸術と生活者との新たな接点を生み出すことを目指しています。

出演者ポートレイト一覧
上段:中村潤、渡辺明日香、Super D/後藤禎稀、BEBERICA theatre company、中段:Monochrome Circus ©ToLoLo Studio、斉藤真人、セレノグラフィカ ⒸTomiyoshi Works、下段:劇団トム論、Gesu◎、青コン企画(仮)※順不同、敬称略

関連イベント
ワークショップ
4月25日(土)
13:00-17:00【美術】中村潤「いまいますのでいっしょにつくろう屋さん」
13:00-14:30【ダンス】渡辺明日香「身体を知る/動く・踊る!感覚をひらくダンスワークショップ」
15:30-17:00【ダンス】Super D/後藤禎稀「でっちゃんのダンスワークショップ」
17:30-19:00【舞台・演劇】Monochrome Circus「コンタクト・インプロビゼーションしようよ!」

4月26日(日)
10:30-12:00【舞台・演劇】BEBERICA theatre company 「モロッコと子育てを囲む、ゆる茶話会」
10:30-12:00【ダンス】セレノグラフィカ「みんなで楽しむハッピーダンス!Vol.2」
11:00-12:30【美術】斉藤真人「生まれるアート!」
15:30-17:00【舞台・演劇】劇団トム論 「『不思議の国のアリス』を読み比べる」
17:30-19:00【舞台・演劇】青コン企画(仮)「地球のみなさんに授業!」
18:00-21:00【舞台・演劇】Gesu©「創作のグランドルール作りを考える」

『STUDIO OPEN DAY』とは
 京都芸術センターでは、新進・若手の芸術家の活動を支援するため、制作支援事業として「制作室(全10室)」を無償で提供しています。滞在制作と発表、振り返りを通して、芸術家が自身の活動を深める機会を設けています。その成果や過程を社会にひらく機会として、制作室使用者が講師となる「明倫ワークショップ」を毎月開催しています。
 こうした活動を広く体験できる場として開催している『STUDIO OPEN DAY』は、京都芸術センターの建物全体を使って実施する特別なイベントです。通常は公開していない制作室を含む館内各所を開放し、作品が生まれる前段階にある試行錯誤や思考のプロセスを、アーティストと来場者が共有します。ダンス、舞台・演劇、美術など多様なジャンルのワークショップを実施し、子どもから大人まで、未経験の方でも参加できるプログラムを展開します。日常の延長にある創作の現場に触れることで、アートをより身近に感じられる機会となることを目指しています。

京都芸術センター
 芸術文化の振興を目的に2000年4月に開設。若い世代を含む多様な芸術家の制作支援を軸に、芸術文化に関する情報発信や、芸術家と市民の交流促進に取り組んでいます。芸術家が創作活動を行い、その成果を発表するための制作室の提供をはじめ、展覧会、伝統芸能、演劇、ダンス、音楽などの公演やワークショップを実施。芸術家の発掘・育成や伝統芸能の継承、国内外の芸術家を受け入れるアーティスト・イン・レジデンス事業にも力を注いでいます。これらの活動を通じ、京都における都市文化創造の拠点として、芸術の新たな価値を社会に開く場づくりを進めています。

施設外観

本記事は各施設配布のプレスリリースおよび提供情報をもとに作成しています。

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