W'UP ★9月20日~9月27日 ROBIN HUANG 個展『植物文明 ― 京都』 藝術喫茶いとゆふ(京都市下京区)

ROBIN HUANG SOLO EXHIBITION 『植物文明 ― 京都』 PLANT CIVILIZATION IN KYOTO
会 期 2026年9月20日(日)~9月27日(日)
会 場 藝術喫茶いとゆふ(京都府京都市下京区天神町396-4)
開館時間 7:30~18:00
休館日 9月22日(火)※毎週火曜休み
入館料 無料(ワンドリンクオーダー制)
ホームページ https://itoyufu.jp
京都のギャラリーカフェ「藝術喫茶いとゆふ」にて、台湾を拠点に活動する陶芸家 ROBIN HUANG(ロビン・ホアン/黄靖斌)による個展『植物文明 ― 京都|PLANT CIVILIZATION IN KYOTO』を開催いたします。
本展では、ROBIN HUANGが制作を続ける「植物文明」シリーズの作品を展示・販売するほか、日本の工藝ブランド QUTOTEN.(クトウテン)とのコラボレーション作品として、ロビンの世界観から生まれたフィギュアをはじめ、ロビンのキャラクターをデザインに取り入れたQUTOTEN.の植木鉢や湯呑などを展示販売予定です。

植物が文明を築いていた、もうひとつの世界。伝統と現代、植物と人間。その狭間に生まれる、もうひとつの文明。もし、もうひとつの世界で、人類が現在のような姿へと進化せず、その代わりに植物たちが意識を持ち、独自の身体、文化、そして文明を築いていたとしたら――そこには、いったいどのような世界が広がっているのでしょうか。ROBIN HUANGによる「植物文明」は、そんなひとつの想像から始まりました。パキポディウム、亀甲竜、アリオカルプス、アガベをはじめとする塊根植物やサボテン。ロビンは、それぞれの植物が本来持つ生態や造形を観察し、一つひとつに異なる人格や感情、文化的背景を与えてきました。あるものは植物本来の姿のように群生し、あるものは獣のように進化する。そしてあるものは人間のような身体を持ち、集団や信仰、階級、装飾といった独自の文化を形成していきます。それらは、単なる植物の擬人化ではなく、もし人類とは異なる生命がこの世界の文明を築いていたなら、植物を起点として、そこに存在したかもしれない“もうひとつの歴史”を想像し、陶によって形にする試みです。

今回、「植物文明」が辿り着くのは、日本の古都・京都。京都では長い歴史の中で、陶芸をはじめ、染織、漆、金工、木工など、さまざまな工藝文化が受け継がれてきました。そこに存在する伝統とは、単に古いものを保存することではなく、職人の手から次の世代へと技術や精神が受け継がれ、時代や暮らしに合わせて少しずつ姿を変えながら、現在まで生き続けてきた文化そのものです。植物もまた、長い時間をかけて環境に適応し、姿を変えながら生命を繋いできました。伝統も、植物も、決して止まることなく、時間の中で静かに進化し続ける。この考え方は、「植物文明」が持つ世界観とも深く重なります。ロビンの創作の原点にあるのは「陶」です。土に触れ、形をつくり、乾燥させ、釉薬を施し、火によって焼き上げる。手仕事によって残された指の跡、土の表情、釉薬の流れ、窯の中で偶然生まれる色彩や亀裂。それらは単なる装飾ではなく、人の手と自然、そして時間が共同で生み出した痕跡でもあります。ロビンはこうした伝統的な陶芸の工程を基盤としながら、植物への観察、彫刻、キャラクターデザイン、そして現代的なトイカルチャーの感覚を融合させてきました。伝統的な技法によって、まだ存在しない未来の文明をつくる。古都・京都という長い時間が積み重なる場所で、「植物文明」というまだ見ぬ文明との新たな対話が始まります。

本展の開催にあわせて、ROBIN HUANGと日本の工藝ブランド QUTOTEN.(クトウテン)によるコラボレーション作品を発表いたします。植物から架空の生命や文明を想像するROBIN HUANG。日本文化に内包される美意識や精神性を、職人の手仕事を通して現代のプロダクトへと再編集するQUTOTEN.。台湾と京都、それぞれの場所で培われてきた二つの感性が交わります。今回展開するのは、QUTOTEN.とのコラボレーションによって生まれたロビンのフィギュアをはじめ、ロビンのキャラクターをデザインに取り入れたQUTOTEN.の植木鉢や湯呑など。「植物文明」という架空の世界を、彫刻だけではなく、植木鉢や器といった工藝へと展開します。植物と器。彫刻とプロダクト。伝統的な手仕事と現代のトイカルチャー。異なる領域が交わることで生まれる、新たな「植物文明」の姿をぜひ会場でご覧ください。
関連イベント
展示期間中、會場となる藝術喫茶いとゆふでは、ROBIN HUANGとのコラボレーション企画として、期間限定のコラボ抹茶バターサンドをご提供いたします。
また、店内にてドリンクをご注文いただいたお客様へ、ROBIN HUANGとのコラボレーションコースターを数量限定で配布いたします。
藝術喫茶いとゆふでは、作品を見ることだけではなく、お茶や珈琲、甘味を味わいながら、作品と同じ空間でゆっくりと時間を過ごしていただくことも、展示体験のひとつとして考えています。
※コラボ抹茶バターサンドおよびコラボコースターは数量限定のため、なくなり次第終了となります。
プロフィール
ROBIN HUANG(ロビン・ホアン/黄靖斌)
2018年、「植物文化」を主要なテーマとする陶芸スタジオ「Robin Studio(羅本製所)」を設立。
初期の植木鉢を中心とした制作から、次第に陶による彫刻表現へと領域を広げ、現在では植物の生態や造形を独自の視点で再解釈した「植物文明」シリーズを中心に制作。
陶芸を軸としながら、彫刻、トイデザイン、金工、木工、皮革など、異なる分野の工藝作家やクリエイターとの協働を通じて、素材や技法の境界を越えた作品を展開。
植物彫刻シリーズは「野獣化」と「文明化」という二つの方向性を軸に、植物が独自の進化を遂げたもうひとつの世界を構築。
自然への観察と想像、伝統的な手仕事と現代の造形。それらをひとつの世界の中で結びながら、現在も「植物文明」の続きを形にしている。
藝術喫茶いとゆふ
京都の京町家を舞台に、工藝やアートと喫茶の時間を楽しむギャラリーカフェ。
珈琲や日本茶、甘味とともに作品と同じ空間で時間を過ごし、日常の中に生まれる「余白」を楽しむ場所として、国内外の作家による展示や企画を実施。
作品を鑑賞するだけではなく、器に触れ、飲み物や甘味を味わいながら、それぞれの感覚で藝術と向き合える場を目指している。
公式サイト https://itoyufu.jp
Instagram:@itoyufu.kyoto
決済はキャッシュレスオンリーとなります。
駐車場・駐輪場は近隣のパーキングをご利用ください。
展示・販売内容は変更となる場合がございます。
作品の販売方法は、別途Instagram等のSNSで告知いたします。
SUPPORT:K.P.S(Instagram:@k.p.s.2020)





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