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W'UP★6月23日~7月21日 なかむら ずい 展 -叢にて-/7月24日~8月20日 村上 有輝 展 La RINA Cafe Wall Art(石川県金沢市)

W'UP★6月23日~7月21日 なかむら ずい 展 -叢にて-/7月24日~8月20日 村上 有輝 展 La RINA Cafe Wall Art(石川県金沢市)
(左)『なかむら ずい 展 -叢にて-』 (右)『村上 有輝 展』
 

(1)『なかむら ずい 展 -叢にて-』
会 期 2026年6月23日(火)~7月21日(火)
会 場 La RINA Cafe Wall Art(石川県金沢市香林坊2-1-1 クラソ・プレイス香林坊 G階 せせらぎ通り側)
開館時間 8:00~20:00
※レストランのディナー営業時間帯(17:30~22:30)もご観覧いただけます。
休館日 La RINA Instagramをご参照ください。
入館料 無料
ホームページ https://www.instagram.com/la_rina_kanazawa/

 金沢市を拠点に活動する筒描染作家・なかむら ずい氏による『なかむら ずい 展 -叢にて-』(読み:くさむらにて)を開催します。植物や風景をモチーフに、記憶や感情を色彩へと再構築した作品を展示し、人の内側に広がる庭や草花を通して、日常の中にある豊かな感覚を表現します。
 続く7月24日(金)からは、京都府亀岡市を拠点に活動するアーティスト・村上 有輝氏による個展『村上 有輝 展』を開催します。自然風景を題材に、記憶や内面性を色彩の重なりで表現した作品を展示し、実在する風景とは異なる「The secret space」の世界観をご覧いただけます。
 カフェで過ごすひとときの中で、作家それぞれの視点から描かれる多彩な表現世界をお楽しみください。

キービジュアル

「叢(くさむら)」に込めた思い
 人の内側には庭があると思っています。人生の様々な出来事が輪郭を描き、言葉や旋律が根を張り、光や大気の記憶が色彩に変化していく場所です。その庭のあちらこちらに生い茂る草花の中に分け入り、耳を澄ませ、匂いを嗅ぎ、ただ目を瞑って呼吸をし、そしてまた開けた場所に出て遠くを見つめる。過ぎゆく日々の流れの中でふと立ち止まり、そんな時間を持ちたいと、道端の小さな植物達を見るにつけ思います。

なかむら ずい氏 ステートメント
 描きたいと思った情景や色彩を、植物の姿に寄せて染めています。あるいは描きたいと思った花に、情景や色彩を落とし込んでいるとも言えます。あくまで経験したこと、見聞きしたことに根ざしています。一輪の花を描くときには、出会ってきた人々や本の一場面などが浮かび、風景を描くときには、幼少期を過ごした田舎町の草っ原や庭の様子などを辿っています。そして日々、写真を撮り(専らスマホですが)、スケッチをします。私にとって描くことは、例えば冬の匂いや、よく口ずさむ歌、絵本のページをめくる感覚のような何かしらの空気を頭の隅に感じながら、色や形を再構築していく行為です。これを「記憶と観察の間に漂うリアリティーを探すこと」と呼んでいます。この過程で絵に性格が生まれ、時に歩き始めたり語りかけてくるようになり、そこから題名もとい名前がつきます。
 筒描染は、どんなにキチッと描いてもどこかゆるやかな雰囲気を残してくれる技法です。筒と言っても円筒状ではなく、柿渋紙やフィルムをアイスのコーンのように円錐状にしたもので、この先端から糊と呼ばれるペーストを絞り出しながら描いていきます。構造としては、お菓子のアイシングに似ています。中でも、私は染料を予め混ぜた色糊と呼ばれるものを用い、全工程を筒描きのみで描いています。色糊は着色防染という性質を持ち、独特のマットな発色をします。絵具や彫刻のような物質感や存在感を出すことはできませんが、そっと寄り添う柔らかさがあります。これは筒描染に限らず、染色全般にも言えることで、布という素材の魅力によるところも大いにあります。
 何故染めなのか、何故筒描染なのかと良く問われます。ただそれが自分にとって自然な行為だから、という事に尽きるのですが、絵画にも、身に纏うものにも、立体にもなりうる布という媒体の自由さと、絵とも染めともつかない筒描染の面白さに、未だ飽きることがないからとも言えるかもしれません。
 先日、久しぶりに一輪の花を家に持ち帰り、飾りました。すると、部屋が呼吸を思い出したかのように生き生きと色を持ち始めたのです。私の目指すアートもこういうものです。花のように生活に色彩を投じ、目の端に映ると嬉しいもの、機嫌良く眺めていられるもの、温かい存在を思い出させてくれるものを描いていきたいと思います。

なかむら ずい
なかむら ずい

プロフィール
なかむら ずい
1989年 埼玉県生まれ
2012年 女子美術大学短期大学部 造形学科 デザインコース(テキスタイル) 卒業
2013年 女子美術大学短期大学部 専攻科 デザインコース(テキスタイル) 修了
2018年~2021年 女子美術大学短期大学部 デザインコース テキスタイルデザイン研究室 助手
2024年~現在  金沢卯辰山工芸工房 染工房 技術研修者
Instagram:https://www.instagram.com/zuinakamura/

展覧会キービジュアル

(2)『村上 有輝 展』
会 期 2026年7月24日(金)~8月20日(木)
会 場 La RINA Cafe Wall Art(石川県金沢市香林坊2-1-1 クラソ・プレイス香林坊 G階 せせらぎ通り側)
開館時間 8:00~20:00
※レストランのディナー営業時間帯(17:30~22:30)もご観覧いただけます。
休館日 La RINA Instagramをご参照ください。
入館料 無料
ホームページ https://www.instagram.com/la_rina_kanazawa/

 続く2026年7月24日(金)からは、京都府亀岡市を拠点に活動するアーティスト・村上 有輝氏による展覧会を開催いたします。本展では、自然風景を題材に、記憶や内面性を色彩の重なりで表現した作品を展示いたします。この機会にぜひご高覧賜りますようご案内申し上げます。

村上 有輝氏 ステートメント
 眼前の自然風景が今の形となったのは何時だろうか。自然物は本質を変えず、ゆったりと、あるいは刹那的に絶えず変化し循環している。ふと、そうした自然の一刻の有様に個人的な記憶や思想を重ねることがある。こうした経験からパンタ・レイの概念をもとに制作し、主観や内面性を孕んだその空間を実在する風景とは異なる「The secret space」として、布の表面ではなく内側へと染み込む色とその重なりで描写する。

村上 有輝
1989年 大阪府生まれ
2012年 金沢美術工芸大学 美術工芸学部 美術科 油画専攻 卒業
2014年 金沢美術工芸大学大学院 美術工芸研究科 修士課程 修了
2020年 有限会社由水十久工房 退職
2023年 金沢卯辰山工芸工房 修了/金沢市にて制作
2025年 京都府亀岡市にて制作
Instagram https://www.instagram.com/kusyami9854/

村上 有輝氏 展示作品
村上 有輝氏 展示作品

主催者 縁煌(enishira)について
 縁煌(enishira)©は、石川県金沢市のひがし茶屋街にあるギャラリー&ショップを拠点に、伝統工芸と現代的なデザインを融合した作品の販売を行っています。
 北陸三県(石川県、富山県、福井県)にゆかりのある工芸作家が手がけた、量産では味わえない手作りの温もりと洗練されたデザインの作品を取り扱っています。工芸作家や職人の手仕事による作品には、機械生産にはない独自の風合いや作家の想いが込められています。伝統的な技法を受け継ぎながらも、現代の暮らしに溶け込む新たな価値を生み出した作品との出会いを通じて、皆様の暮らしや心を豊かにすることを目指しています。
縁煌(enishira)公式HP https://www.enishira.co.jp/
縁煌(enishira)Instagram https://www.instagram.com/enishira_kanazawa/
縁煌(enishira)オンラインショップ https://enishira.jp/

店舗情報
La RINA(ラ・リナ)
石川県金沢市香林坊2-1-1 クラソ・プレイス香林坊 G階
定休日 La RINA Instagramをご参照ください。
営業時間
・MORNING 8:00-10:00(L.O. 9:45)
・CAFE 10:00-18:00(L.O 17:30)
・LUNCH 11:30-14:30(L.O 13:30)
・DINNER 17:30-22:30(L.O 20:30)
・DRINK 17:30-22:30(L.O 22:00)
駐車場 なし
La RINA 公式HP https://la-rina.jp/
La RINA Instagram https://www.instagram.com/la_rina_kanazawa/

※お昼時等の混雑時はカフェ利用のお客様優先とさせていただく場合がございます。
※レストランのディナー営業時間帯(17:30~22:30)もご観覧いただけます。

La RINA カフェフロア
La RINA カフェフロア

本記事は各施設配布のプレスリリースおよび提供情報をもとに作成しています。

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