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新刊紹介★12ヶ月で学ぶ現代アート入門 山本浩貴 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

新刊紹介★12ヶ月で学ぶ現代アート入門 山本浩貴 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

12ヶ月で学ぶ現代アート入門
発行元 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
発売元 美術出版社
定価 1800円+税
仕様 A5変型/224ページ
ISBN 978-4568105872
一般発売日 2025年4月22日(火)
関連ホームページ・購入先URL https://www.amazon.co.jp/dp/4568105870

 『12ヶ月で学ぶ現代アート入門』は、文化研究者・山本浩貴による現代アートの初心者向け入門書です。美術出版社のウェブ連載「10ヶ月で学ぶ現代アート」をベースに、「マーケット」「ケア」の2章を新たに書き下ろし、さらに5名のアーティストや研究者へのインタビューも収録しています。
 「現代アートとは何か?」「近代美術との違い」「なぜ目に見えないものがアートになるのか」など、初学者が抱きがちな疑問を12のテーマに分けて解説しています。具体的な作家や作品を通して、平易な語り口で丁寧に説明されており、短時間でも読み進めやすい構成になっています。
 巻末には、各テーマに関連した書籍を初級・中級・上級に分けて紹介した36冊のブックガイドも掲載されています。さらに学びを深めたい読者にとっても保存版となる内容です。
 本書には、現代アートの現場で活躍するアーティストおよび研究者へのインタビューが収録されています。会田誠、飯山由貴、尾崎翠(明日少女隊)、小川公代(文学研究)、松村圭一郎(文化人類学)らの視点を通して、現代アートの実態や可能性をリアルに理解することができます。

目次構成
1 現代アートの「定義」
2 現代アートの「系譜学」
3 現代アートの「意義」
4 現代アートの「特性」
5 現代アートの「含意」
6 現代アートの「多様性」
7 現代アートの「歴史」
8 現代アートの「政治性」
9 現代アートの「可能性」
10 現代アートの「未来」
11 現代アートの「価値」
12 現代アートの「互恵性」

山本浩貴
 1986年生まれ。文化研究者。実践女子大学文学部美学美術史学科准教授。著書に『現代美術史 欧米、日本、トランスナショナル』(中央公論新社、2019)、『ポスト人新世の芸術』(美術出版社、2022)。共著に『レイシズムを考える』(共和国、2021)、『この国(近代日本)の芸術 〈日本美術史〉を脱帝国主義化する』(月曜社、2023)などがある。

美術出版社
 1905年創業。『美術手帖』『ワイナート』などの定期刊行物をはじめ、美術・デザイン・建築などの芸術全般にわたる書籍の出版、美術展のカタログ制作などを行っている。アートと人々をつなぐ多様な事業を展開している。
ホームページ https://bijutsu.press/
X https://twitter.com/bss_books
Instagram https://www.instagram.com/bss_books

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