W'UP ★8月5日~9月4日 BAN8KU 最新作「SYMBIOSIS~共生~」 MIYASHITA PARK(渋谷区神宮前)

BAN8KU 最新作「SYMBIOSIS~共生~」
会 期 2026年8月5日(水)~9月4日(金)
会 場 MIYASHITA PARK 全域58面のLEDビジョン(東京都渋谷区神宮前6-20-10)
開館時間 施設営業時間内 毎時00:00より5分間上映
休館日 会期中無休
入館料 無料
ホームページ https://miyashita-park.tokyo
デビュー13周年を迎えたピクセルアーティスト・BAN8KUが、ミヤシタパーク全58面に「SYMBIOSIS~共生~」の世界を表現します。
MIYASHITA PARKのLEDビジョンを活用した文化プロジェクト「PIXEL LAYERED」の第二弾として、ピクセルアーティストBAN8KUの最新作「SYMBIOSIS(シンビオシス)」を発表します。
BAN8KU(バンパク)は、幾重にも積み重なるレイヤーの中に多種多様のキャラクターが共存するパノラミックな世界観をピクセル単位で描く、日本を代表するピクセルアーティストです。その作品は、ポップでありながら細部に目を凝らすほど新しい発見が生まれ、愉快で楽しく「誰もが共存できる世界」が描かれています。
今回の最新作では、これまでのBAN8KU作品の集大成として、猫や熊、鳥、草花といった生き物たちと、ロボットや幾何学模様、都市の記号とが、一枚の画面に隙間なく敷き詰められる―生命的なものと人工的なものが分け隔てなく同居する世界が描かれ、屋上公園と商業施設が立体的に重なり合うミヤシタパークの世界観と共鳴します。
本展のタイトル「SYMBIOSIS(シンビオシス)=共生」は、これまでのBAN8KU作品の根幹にあるコンセプト「誰もが共存できる世界」に通じ、5年後、10年後、20年後と“経年優化”するミヤシタパークの思想と強く結びつきます。

BAN8KUは、本展に寄せて次のように綴っています。
SYMBIOSIS(シンビオシス)
ミヤシタパークは、遊ぶ、買う、食べる、泊まる、くつろぐといった、多様な目的を持つ人々がシームレスに行き交う場所である。
本展において、解像度の最小単位である「ピクセル」を、この場所に集まる人々やカルチャーを表す固有のシンボル(キャラクター/アイコン)へと置き換えた。
それらを整列させ、結びつけていくことで、近くで見れば個々の物語が息づき、遠くから見ればそれらが集まったひとつの社会が現れる。
それは、ピクセルアートの点の集合をより多層的に捉えたものであり、同時に、多様な要素が混ざり合うミヤシタパークという構造体そのものの表現でもある。
館内に広がる58面のデジタルサイネージにはそれぞれ個別の作品が展開され、それらが共鳴するように連動していく。
ミヤシタパークと、BAN8KUの描く世界との境界線はあいまいになり、空間全体がひとつの巨大な作品となる。
タイトルである「SYMBIOSIS(シンビオシス)」には、異なる種類の生物が互いに影響しあい一緒に生活する「共生」の意味合いがある。人、文化、あらゆる機能が交差するこの場所で、個々の物語は生き生きと広がり、結びつきながら、また新しい景色に繋がっていく。
会期中、BAN8KUの作品は、毎時5分の比較的長い映像作品として放映され、ミヤシタパークにある58面のシンクロ放映により圧倒的な没入空間をご体験いただけます。
BAN8KU(バンパク)
2013年発足。パノラミックでポップな作品で自主作品のみならず企業やイベントとのプロジェクトも積極的に行っている。ドット絵の新しい表現を探求すべく、見本市のような感覚で展示も行っている。ゆず アルバム「YUZUTOWN」× 渋谷PARCO POP-UP/ABC-Z/東急/渋谷109/秋葉原観光協会/TOKYO GAME SHOW/TOYOTA など。オリジナルキャラクター「こねこ」を展開中。
主な実績:大阪・関西万博 シャインハット ビジュアル映像(2025)/東急 まちびらき「HELLO neo SHIBUYA」ビジュアルサイネージ/mixi Office Entrance LED Signage/Google Play ゲーム愛配信祭/不二家 Smile Switch/Eテレ「セッション 今を駆ける君と」野田クリスタル編
受賞・選出:SHIBUYA PIXEL ART CONTEST 2020「レガシーセーブデータ」優秀賞受賞/映像作家100人+NEWCOMER100 選出(2023)
X https://twitter.com/ban8ku
Instagram https://www.instagram.com/ban8ku/
公式サイト http://ban-8ku.jp

オリジナルキャラクター「こねこ」と歩んだ十余年 ― BAN8KUの「集積」
BAN8KUの作品世界は、長い時間をかけて積み重ねられてきた「歴史の集積」によって形づくられています。その象徴的な存在が、オリジナルキャラクターの「こねこ」です。「こねこ」は、一つの作品の中だけで役割を終えるのではなく、時を経て別の作品にも姿を現し、作品から作品へと生き続けています。
これは「こねこ」に限った話ではなく、BAN8KUが生み出したさまざまなキャラクターやモチーフにも通じ、自主制作の作品やクライアントワークの垣根を越え、繰り返し登場します。一度きりで使い捨てられることなく、新たな舞台に現れるたびに物語や記憶を重ね、BAN8KUの世界を少しずつ広げています。
そこには、BAN8KUのキャラクターに対する深い愛情が表れています。キャラクターは単なる画面上の装飾ではなく、作品の中で時間を生き、異なる風景をつなぐ存在になっています。
BAN8KU自身も、「僕の作品を紐づけて見てみるのも面白い」と語っています。過去の作品と現在の作品を見比べ、同じキャラクターやモチーフを探すことで、一つひとつの作品が独立しているのではなく、長い時間の中でゆるやかにつながっていることに気づかされます。
BAN8KUの作品における「集積」とは、単に多くの要素を描き込むことではなく、キャラクターの記憶、作品の歴史、そして十余年にわたる創作の時間が積み重なり、一つの大きな世界へと育っていくことなのです。
2013年 90年代のビデオゲームへの偏愛を、「ピクセル」という手法へ変換しはじめる
2013年から19年までの6年間 Tokyo Otaku Modeによる TOKYO GAME SHOW 公式グッズを手がける
2016年 21年ぶりの新作ファミコンカセット「8BIT MUSIC POWER」にドット絵で参加。8bitへの愛が、実物のゲームソフトとして結実。この頃、のちに代名詞となる子猫「こねこ」(登場は遅くとも2014年)を描き始める
2017年 SHIBUYA PIXEL ARTのキービジュアルを手がける
2020年 SHIBUYA PIXEL ART CONTESTで優秀賞(「レガシーセーブデータ」)。翌年にはフェスのロゴ/フォントそのものを手がける。同年、こねこだけの個展「こねこ展」が雑誌・テレビで紹介され、こねこが作品世界の主役になる
2023年 「30日間旅するkoneko」で渋谷にある100箇所のサイネージにこねこが登場する。同年「映像作家100人+NEWCOMER100」に選出され、デビュー10年の節目を迎える
2026年 ミヤシタパーク全58面でBAN8KUの最新作「SYMBIOSIS~共生~」を開催。かつてLINEスタンプの中にいた一匹のこねこは、都市そのものを舞台にするこねこに育つ





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