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W'UP★ 11月〜 ミュージアムタワー京橋「WORK with ARTプロジェクト」 ダムタイプ《WINDOWS》続編公開(中央区京橋)

W'UP★ 11月〜 ミュージアムタワー京橋「WORK with ARTプロジェクト」 ダムタイプ《WINDOWS》続編公開(中央区京橋)
写真:福永⼀夫

 

ミュージアムタワー京橋「WORK with ARTプロジェクト」

 株式会社永坂産業が所有・管理する「ミュージアムタワー京橋」は、2024年11月の「京橋彩区」グランドオープンに合わせ、オフィスビルにおけるあらたなプロジェクトを始動します。
 コンセプトは、「WORK with ART」。
 アート(以下「ART」)を単なる鑑賞物としてではなく、五感を刺激する体験と捉え、働く人々に創造的な働き方を促進するさまざまな環境を提供。組織やビジネスパーソンの「創造性」を高めるビルへと段階的に変貌させ、未来のオフィスビルの1つの姿を提案します。
 「このビルで働くと、視野が広がり、視点が変わる。そして思考が活発になる」。
 このプロジェクトでは、ビジネスパーソンの発想を刺激し創造的な働き方を促すビルになることを目標にWORKとARTの関係を探り、創造性を向上させる仕掛けを設えます。今回のプロジェクトでは、1階のエントランスから3階のオフィスロビーへ通じる共用部の使い方を緻密に計画し、エリアごとに異なる3つのテーマを設定しました。

テーマ 「視野の解放」 1階エントランスロビー
ミュージアムタワー京橋「WORK with ART プロジェクト」ダムタイプによるアート作品《WINDOWS》の続編を公開
会 期 2025年11月1日(土)~
開館時間 10:00~19:00
休館日 2025年12月28日(日)~2026年1月3日(土)
入場料 無料
ホームページ https://work-with-art.museumtower-kyobashi.com/

作品画像 作品画像

 インターネット上の世界各地に偏在するライブカメラ映像をリアルタイムに収集し、独自のアルゴリズムで再構築するインスタレーション《WINDOWS》の続編です。「窓」に見立てられた大型のLEDディスプレイに映し出される地球上のさまざまな風景は、プログラミングによって時間と空間が整理・配置された、地表の複眼的な視点で捉えた世界を映し出します。
 2025年11月のアップデートでは、新たな映像としてミュージアムタワー京橋の屋上から捉えた東京の空のライブカメラ映像が追加され、鑑賞者自身がいる場所も風景に含まれていることに気付かせる視点を創出します。サウンドは、展示空間の外の環境音を取り込み、バーチャルな窓の開閉を感じさせる緩やかな変化を繰り返します。

見どころ
 変化し続けるメディアアートとして、入力される映像や音の情報ソースを更新し続け、作品を常に新しい状態に保ちます。ミュージアムタワー京橋の屋上から捉えた東京の空の映像が新たに加わり、鑑賞者の現在地を大自然の一端と感じさせる視座を創出します。オフィスビルを再発見するサウンドスケープとして、ビルに伝わる振動や環境音を作品のサウンドとしてリアルタイムに生成し、東京という現在地を感覚的に描き出します。

アーティストプロフィール
ダムタイプ
 ヴィジュアル・アート、建築、コンピューター・プログラム、音楽、映像、ダンス、デザインなど多様な分野の複数のアーティストによって構成されるグループ。1984年に京都で結成。第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示(2022年)他。

テーマ「気分の変容」1階~3階エスカレーター
 1階と3階をつなぐエスカレーターでは、エンジニア集団 nomena の監修による音楽作品を展開。エスカレーターに乗っている時間を音楽体験のタイムラインと捉え、機械の動作音を楽曲の一要素として取り込むことで、行き交うビジネスパーソンの感覚をささやかに刺激し、プライベートとワークのスムーズな切り替えを促します。作曲・演出は、ミラノ・サローネの企業展示などの音響演出やダンサー田中泯氏の舞台音楽を手がけた高橋琢哉氏を起用。

楽曲「Nature Soundscape」(画像はイメージです)
楽曲「Nature Soundscape」(画像はイメージです)

テーマ「心身の整調」 3階オフィスロビー
 3階オフィスロビーのテーマは「心身の整調」。武蔵野の森をコンセプトとした植栽をロビー中央に設置し、その周りに待合いスペース、ワークスペース、ミーティングスペースの 3 つの機能を備えたエリアを配置しています。
 空間設計は I IN(アイイン)の湯山皓氏が担当。静的で美しい仕上がりの空間と穏やかな光のコ
ントラストが、滞在する人々に心地よいインスピレーションを与えます。

「3階オフィスロビー」
「3階オフィスロビー」(画像はイメージです)

 また「音」の観点からも外部環境の内部化をコンセプトに設計。武蔵野の森の音をテーマに制作されたフィールドレコーディングを含む様々な音をプログラムし、季節や天候に応じて音環境を変化させることで、ビルの中にいながらも自然の移ろいが感じられる空間を演出しています。この作品も nomena が監修し、高橋琢哉氏が楽曲を提供しました。
 さらに本プロジェクトでは、WORK と ART の融合を科学的な見地からも追求。これらの五感に作用する仕掛けとしての ART が、組織やビジネスパーソンの創造性にどのように寄与するかを今後分析・検証する予定です。

参加メンバー
Dumb Type(ダムタイプ)
 ヴィジュアル・アート、建築、コンピューター・プログラム、音楽、映像、ダンス、デザインなど多様な分野のアーティストによって構成されるグループ。美術、演劇、ダンスといったあらゆる表現の形態を横断する活動は、現代社会における様々な問題への言及をはらむ作品を制作し、多くの作品が世界中で上演されている。第 59 回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示(2022)他。

nomena (ノメナ)
 2012年設立のエンジニア集団。日々の研究や実験、クリエイターやクライアントとのコラボレーションを通して得られる多領域の知見を動⼒にして、前例のないものづくりに取り組み続けている。近年では、宇宙航空研究開発機構 JAXA など研究機関との共同研究や、東京 2020 オリンピックにおける聖⽕台の機構設計などに参画。主な受賞歴に、⽂化庁メディア芸術祭アート部⾨優秀賞(2022)、DSA日本空間デザイン賞⾦賞(2017)他。

高橋琢哉
 作曲家、音楽プロデューサー。Oyster Inc.代表。音楽を通じた場所と空間の体験、アンサンブルの可能性をテーマに活動。1999~2007 年はダンサー田中泯のほぼ全ての公演で音楽を現場演奏で担当。広告や映画等への楽曲提供の他に、国内外のアートインスタレーションや公共空間の音演出も多数手がける。夢や魔術などと同様に、音楽を自然と人の内面を往来する回路として捉え、表現形式にとらわれず活動している。Cannes Lions、Red Dot Award、DSA 日本空間デザイン賞など、音響演出案件の受賞歴多数。

I IN (アイイン)
 I IN は 2018 年に東京で設立されたインテリアデザインオフィス。 店舗、レストラン、オフィス、住宅、インスタレーションなど幅広い分野の空間デザインにおいて、モダンラグジュアリーの世界を追求している。 突き抜けた美しさのあるインテリアからは豊かな未来を感じさせ、人々の記憶に残るデザインは国内外で評価を受けている。 主な受賞歴に、INTERIOR DESIGN BEST of year(2020,2022,2023)他多数。

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