Tokyo Gendai
会　期　2025年9月12日（金）～9月14日（日）
会　場　パシフィコ横浜（神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1番1号）
ホームページ https://tokyogendai.com/ja/
※入場料、開館時間などはホームページをご覧ください。

　第3回を迎える国際アートフェア「Tokyo Gendai」です。世界の主要アートフェアの一角として、その地位を確固たるものにすることを目指しています。インスタレーション、ライブドローイングなどのパフォーマンス、トークセッション、特別イベント、アクティベーションなど、フェアに訪れるアートコミュニティに対して、新たな視点での探求と、国内外の卓越したクリエイティビティに没入できる機会を提供します。
　2025年は、日本全国で文化活動が活発になる重要な時期かつ、芸術の秋の訪れでもある9月に開催時期を変更することで、国内におけるアート·エコシステムにおける役割を強化すると同時に、国内外の企業・芸術文化機関との新たなコラボレーションやパートナーシップを導入し、日本の確立されたギャラリーシーンに更なる可能性を広げ、他にはない文化交流の新たな機会を提供します。

見どころ・プログラム
　キュレーターシンポジウムが新設されます。これは国内外のキュレーター交流を促進することを目的としており、The 5th Floorとのパートナーシップ及び資生堂グローバルイノベーションセンターのサポートにより開催されます。新進アーティストの育成を目指す「Hana Artist Award」も新設されます。このアワードは、フェアにおける「Hana ‘Flower’」セクションに参加する優れた若手～中堅のアーティストに贈られ、賞金約150万円（10,000USドル）が授与されます。
　「Tsubomi ‘Flower Bud’」では、現代美術としての表現の中に、伝統的な工芸の技法を用いる日本の女性アーティストの作品を紹介します。中井波花（TARO NASU）によるセラミック作品、三嶋りつ惠（ShugoArts）のガラス作品、そして青木千絵（Sokyo Gallery）による漆作品が展示されます。
　例年人気の高い「Art Talks」では、アート業界を代表するリーダーたちが一堂に会し、今日のアート界を形作る潮流やトレンドについて議論を交わします。オフィシャルトークパートナーCOZUCHIのサポートによる実施となり、パネル形式の全8セッションを通じて、理解を深めるための機会を提供します。
　現代アートの新たなテーマにスポットを当て、大規模なインスタレーションを展開する「Sato ’Meadow’」では、11ギャラリーによるサイトスペシフィックなインスタレーションやパフォーマンスが会場を彩ります。
　日本を代表する芸術文化財団がそれぞれの取り組みを紹介する特別展示「Ne ‘Root’」が行われます。参加財団には、大林財団、福武財団、小田原文化財団、そして日本現代美術商協会（CADAN）が含まれます。

Tokyo Gendai
　国際的に著名な現代アートギャラリーが一堂に会して、アート作品の展示·販売を行う世界レベルのフェアで、2023年7月に初開催されました。アート作品の販売だけでなく、日本と世界のアートシーンをつなぎ、ギャラリーやアーティスト、コレクターやオーディエンスといった幅広いアートコミュニティが集うプラットフォームとして、新たな視点やアイデアの共有を促進します。