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W'UP ★5月29日~31日 Pages | Fukuoka Art Book Fair 2026 太宰府天満宮(福岡県太宰府市)

W'UP ★5月29日~31日 Pages | Fukuoka Art Book Fair 2026 太宰府天満宮(福岡県太宰府市)

Pages | Fukuoka Art Book Fair 2026
会 期 2026年5月29日(金)~31日(日)
会 場 太宰府天満宮 文書館/余香殿(福岡県太宰府市宰府4-7-1)
開館時間 5月29日(金)12:00~17:00、5月30日(土)~31日(日)10:00~17:00
休館日 会期中無休
入館料 一般 1,000円、学生 500円、小学生以下無料
ホームページ https://fukuokaartbookfair.com
協 賛 株式会社ニューバランスジャパン、株式会社ハイタイド、テクニクス、株式会社高山活版社、株式会社岩寄紙器
特別協力 太宰府天満宮
助 成 DesignSingapore Council
協 力 Dice&Dice、オイルマウントプリンターズ、Local Design株式会社、九州大学芸術工学部、杉工場、TOKYO ART BOOK FAIR、専門学校福岡ビジュアルアーツ・アカデミー、福岡PARCO、株式会社帆に風、株式会社ワンダーラスト

 このフェアには、独自の出版活動を行う約100組の出版社、アーティスト、デザイナーが国内外から集結します。アートブックを介してさまざまな出会いや対話が生まれ、アート出版の文化や、多様性のあるコミュニティがより豊かに育まれていく―そのような場となることを目指しています。
 今年は、シンガポールのデザインユニット Atelier HOKO による、「本を読む」という行為を改めて問いかける展示「BOOK?」をはじめ、2025年にソウルで開催されたBookBook Festivalに参加したアジア各地のインディペンデント出版社から寄贈されたアートブックやZINEを紹介する「BookBook Reading Room by Common Imprint」を開催します。そのほかトーク、ワークショップ、ラジオ、ライブパフォーマンスなど、さまざまなプログラムをご用意しています。
 また、福岡の書店、ギャラリー、ショップ、飲食店と連動する企画「フレンズ」も開催します。アートブックだけでなく、ローカルのアート、カルチャー、音楽、食といった魅力にも触れていただける機会となれば幸いです。
 本をひらくことから生まれる小さな対話が、新たな文化やコミュニティへと広がっていくことを願っています。

イメージフォト

見どころ
BOOK?
 Atelier HOKO(アトリエ・ホコ)は、2002年に設立されたインディペンデントのリサーチユニットで、現在はシンガポールを拠点に活動しています。本展では、デジタルメディアが広がり、私たちと物理的な世界との関わり方が変化しつつある今、本を読む行為にまつわる人間のふるまいや感覚について、さまざまな「問い」を来場者に投げかけます。本のサイズや形状、紙の質感は、読書体験にどのような影響を与えているのでしょうか。見慣れたソフトカバーの雑誌が、もし豪華なハードカバーだったら? あるいは、本がページを閉じることを拒んだとしたら? 素朴な疑問や想像から着想を得た多様なアプローチを通して、本展は「本」という存在をあらためて多角的に見つめ直す機会をひらきます。それは懐古主義ではなく、私たちが「読む」という行為の本質へ立ち返るための試みです。
 ※本展は、SINGAPORE DESIGN WEEK 2024で開催された展示「BOOK?」の巡回展です。これまでに「TOKIO ART BOOK FAIR」(東京)、SKWAT(東京)、「BOOK BOOK FESTIVAL」(ソウル)、「BANGKOK ART BOOK FAIR」(バンコク)にて開催されました。

BookBook Beyond Berlin, Exhibition view at Common Imprint, Curated by Haeyoon Chi, Haeun Na, You Wu,2025, Berlin, Germany
BookBook Beyond Berlin, Exhibition view at Common Imprint, Curated by Haeyoon Chi, Haeun Na, You Wu,2025, Berlin, Germany

Atelier HOKOについて
 Alvin Ho と Clara Koh によって設立され、日常のありふれた物や身近な現象を探究するリサーチユニットとして活動。彼らが発行する定期刊行物『Science of the Secondary(取るに足らない科学)』では、りんご、窓、トイレットペーパー、ストローなど毎号ひとつのテーマを掲げ、ありふれた物事をフラットかつオープンな視点で実践したリサーチ結果をまとめている。

BookBook Reading Room by Common Imprint
 「BookBook Reading Room by Common Imprint」は、2025年にソウルで開催されたBookBook Festivalに参加した、アジア各地のインディペンデント出版社から寄贈された書籍によって構成されています。40冊以上のタイトルからなるこの小さなライブラリーは、本フェスティバルの理念を最も直接的かつ具体的に示すもののひとつです。
 それぞれの本は、それぞれの地域の状況や出版実践に根ざした固有の文脈を宿しています。視覚芸術やデザインから、実験的な表現、コミュニティの記録、政治的な関わりまで、多様なテーマを横断しながらアジア各地で展開されるインディペンデント出版の現在の広がりを垣間見ることができます。これらの本は単なる展示物ではありません。内容だけでなく、その素材や形態といった物質性そのものが、読むという体験に深く関わっています。
 このリーディングルーム自体がひとつのステートメントでもあります。ここに集められた本はそれぞれ異なる視点を体現しながらも、同じ空間に共存することで、多様性がいかにして共有可能な価値へと育まれうるかを示しています。本と本のあいだに生まれる関係や対話が、ゆるやかでありながら意味のある地図を描き出します。それは、本を介してつながることを目指すBookBook Festivalの核となる理念を映し出すものです。
 フェスティバル終了後、このコレクションは、ベルリンにあるCommon Imprintのリーディングルームへと移されました。そして、アジアにおける現代のインディペンデント出版を伝えるこの小さなアーカイブが、このたびPagesにやってきます。Pages終了後、このアーカイブはPages出展者の本とともにベルリンへと旅立ちます。ここで生まれたアイデアやつながりは、今後もさまざまな場所で新たな対話を生み出していくでしょう。

BookBook Festival
 2025年9月にソウルで開催されたフォーラムとブックフェアを組み合わせた形式のアジアのインディペンデント出版フェスティバル。フォーラムでは、「制作」「流通」「保存と研究」という3つのテーマを軸にそれぞれの経験やノウハウを共有。ブックフェアには、10カ国以上から39組を超える出版社が参加。そのほか展示「BOOK?」やリーディングルームも展開。
 
Common Imprint
 Common Imprint のリーディングルームでは、アジア各地のインディペンデント出版物1,000冊以上を所蔵し、週末ごとに予約制で公開。東アジアおよび東南アジアの出版文化や関連分野を調査・探究するための共有プラットフォームであり、実験的なラボとして機能。本を愛する人々に開かれたこの空間では、美術、写真、映画、デザイン、建築などアジアの出版に関わる多様な領域をテーマに、トーク、イベント、ワークショップ、展覧会などが開催されている。

& DICE & DICE supported by TOKYO DESIGN STUDIO New Balance
 米ボストンに拠点を置くニューバランスと日本の長年にわたる関係性の中で誕生し、アメリカと日本のメンバーからなるデザインチームが開発を手掛けるニューバランス発のライフスタイルブランド「TOKYO DESIGN STUDIO New Balance(東京デザインスタジオ ニューバランス、以下TDS)」が、福岡のセレクトショップ Dice&Diceと協業し、2021年にオープンしたショップ・イン・ショップ「& DICE & DICE supported by TOKYO DESIGN STUDIO New Balance(アンドダイスアンドダイス サポートアドバイ 東京デザインスタジオ ニューバランス、以下TDSNBXDXD)」。最新のテクノロジーやコンセプトが込められたTDSのフットウェア、アパレル、アクセサリーのフルラインアップをはじめ、ストーリーを持ったニューバランスの特別な商品を厳選して展開するほか、さまざまな分野で活躍するアーティストやクリエイターとのインスタレーションを開催しています。
 TDSがプロデュースするフリーマガジン『NOT FAR』は、2025年に新たな編集長として深井佐和子を迎えリニューアルしました。本誌は、スタジオチームがクリエイションを行う際、共感や歓喜を受けた素晴らしいモノやコトを、第三者の視点を通じて編集したコンテンツで構成しています。Pages 2026の TDSNBXDXDによるスペシャルブースでは、フリーマガジン『NOT FAR』の最新号(#12)を無料配布するほか、スペシャルインスタレーションを開催します。

ART BOOX
 長崎県のパッケージの新たな価値を創造するデザインメーカーの岩巻紙器と、大分県でクリエイターとの共創により新しい印刷という文化創出を担う印刷会社高山活版社の2社と、大分県で「交ぜる/混ぜる」をテーマにクリエイティブディレクションを実施するmazerulによる特設ブース「ART BOOX」。
 本ブースでは、Pages限定で岩巻紙器が製箱したブック式の箱に、Pagesへ出展しているクリエイターのデザインを高山活版社が印刷し、現地で組み合わせて制作した箱「ART BOOX(アートブークス)」を販売します。部屋や本棚で迷子になりがちなZINEや、会場で購入した様々なアートブックを収納してみてください。併せて箱作りのワークショップも実施しますので、そちらもどうぞお楽しみください。
 また、岩巻紙器からは、特殊な紙を加工して制作したペーパーバッグ中心とした紙製品を、高山活版社は昨年リリースしたての新ブランド「imprint」を中心とした紙製品を、mazeruでは7名のデザイナー/イラストレーターによるオリジナルデザインのロンTと自身で開発したポスターハンガーを販売します。

株式会社 岩巻紙器
 長崎県の自然豊かな町にあるパッケージの総合メーカー。昭和35年の創業以来、貼箱の製造を中心とし、地元の発展と共に歩んできた。パッケージは一番外側の中身。このことをずっと考え続けている。中身を守る外側も商品の大切な一部、そして一番最初に目にするもの。中身に合わせた外側のデザインにこだわる。「確かな技術力」「新しい企画力」「柔軟な提案力」それぞれバランスよく発揮しながら、これからもお客様のご期待と信頼にこたえられるよう真摯にものづくりに取り組んでいる。2025年9月パッケージを通して生まれる、出会いと魅力の交差点・パッケージに特化した複合施設「そとがわとなかみ」をOPEN。

株式会社 高山活版社
 1910年大分の地で創業して以来、情報伝達のための印刷物をつくってきた。その多くが、速く大量に伝えるための手段として。時代は移り変わり、その役目を終えようとしている今、あらためて問いたい、なぜ印刷するのかについて。情を報せる。情の緒をたぐる。日々の仕事や生活に向き合い、そもそもを考えること。そして、想いや心を報せるための道具をつくり続けること。それが私たちの使命。印刷という文化の火を灯し続けてゆくことを信じて、あなたと、一緒に考えていきたい。

マゼル
 大分市の「mazeru(マゼル)」は、カフェ、セレクトショップ、ギャラリーが一体となったクリエイティブ複合スペースの運営と並行して、ブランド構築、コンセプト策定、イベントや企画のプロデュース、クリエイターとの協働など、ジャンルを横断した活動を展開。人やアイデアが交わる瞬間に興味があり、「辿れる関係性を生み出す」ために企画・編集・場づくり・PRをしている。

Books for Community Agreement 2026
 Pagesが掲げるコミュニティ協定について学び、考え、語り合うための本。2026年は選者に作家でもあり、学習塾「唐人町寺子屋」と書店「とらきつね」も運営する鳥羽和久さんを迎え、新たに選定された書籍が並びます。あわせて、2024年の村上由鶴さん(批評家)と石井勇さん(MINOU BOOKS)、2025年の増田みささん(LIBRIS KOBACO)による歴代の選書アーカイブも公開。余香殿内の休憩スペースにて、計55タイトルを閲覧いただけます。
 協定の全文は、公式ウェブサイトに掲載されています。 https://fukuokaartbookfair.com/community-agreement/

鳥羽和久(Kazuhisa Toba)
 教育者、作家。専門は日本文学、精神分析。株式会社寺子屋ネット福岡代表取締役、唐人町寺子屋塾長、及び単位制高校「航空高校唐人町」校長、オルタナティブスクールTERA代表として、150人余りの小中高生の学習指導に携わる。著書に『おやときどきこども』(ナナロク社)、『親子の手帖』(鳥影社)、『君は君の人生の主役になれ』(筑摩書房)、『「推し」の文化論』(晶文社)、『光る夏 旅をしても僕はそのまま』(晶文社)、『それがやさしさじゃ困る』(赤々舎)など。2026年現在の連載に西日本新聞、大和書房、柏書房など。

SILENT IMMERSION LIBRARY
 オーディオブランド Technics は、文書館のリーディングルームにて、レコードプレーヤーで再生するレコードの音をワイヤレスイヤホンで聴くことができる体験をご用意します。音はイヤホンの中だけで流れるため、空間は静寂のまま。まわりの人と同じ音楽を共有する一体感がありながら、レコードに刻まれた繊細な音まで、高音質のイヤホンで没入して楽しめます。また、「リーディングルームで本を読むときに聴きたい音楽」をテーマにレコードを選盤いただいた特別なZINEも配布予定です。

Pages Free Library
 昨年に続き、屋外会場《Yummy Area》に「Pages Free Library」が登場します。ここは、出展者から寄贈されたアートブックが1冊ずつ並び、自由にページをめくることができる場所です。会場である文書館・余香殿は構造上アクセスが難しい部分もあるため、本エリアでは、どなたでも気軽にフェアの一端に触れていただける開かれた場所を目指しています。
 また、今年展示される本は、フェア終了後にドイツ・ベルリンの「Common Imprint」が運営するリーディングルームへ寄贈されます。同施設は、アジアの独立出版にフォーカスした私設図書館であり、寄贈された本は今後この場所で継続的に保管・公開されます。

YUMMY AREA
 文書館の奥、九州国立博物館やだざいふ遊園地へと向かう途中のエリアに、コーヒー、レモネード、カレー、パスタなどを楽しめる飲食ブースが立ち並ぶ《Yummy Area》が登場。ブックフェアで見つけたアートブックについて語り合ったり、ひと休みしたり、思い思いの時間をお過ごしいただけます。

Community Agreement
 Pages | Fukuoka Art Book Fairは、アートブックを通じたコミュニティの豊かな発展に寄与し、相互尊重を大切にしながら、多様なアイデアをオープンに交換できるプラットフォームを目指します。すべての関係者に守っていただきたいコミュニティ協定を掲げており、全文をウェブサイトに掲載しています。ご参加の前に、ぜひご一読ください。 https://fukuokaartbookfair.com/community-agreement/

FRIENDS
 福岡の書店、ギャラリー、ショップ、飲食店と連動し、ローカルのアート、カルチャー、ファッション、音楽、食などの魅力をご紹介する企画です。公式サイトやインスタグラム、マップにて「FRIENDS」参加施設の情報をお知らせします。ぜひブックフェアと合わせて「FRIENDS」巡りもお楽しみください。

(((RADIO COCONUT)))
 福岡を拠点に活動するアーティスト、NONCHELEEEとKyneによる不定期で放送を続けているインターネットラジオ。飲食や休憩のスペース《Yummy Area》内にラジオブースを設置し、(((RADIO COCONUT)))をお届けします。
 メインナビゲーターのNONCHELEEEとともに、ゆかりのあるアーティストやDJによる選曲を中心に、今年はOKマガジンよりESDROが企画サポートとして合流、コンテンツの幅をさらに拡張。突撃インタビューでPagesでの盛り上がりをレポートしたり、元号「令和」のルーツでもある約1300年前に太宰府で催された「梅花の宴」を着想源とした現代版の“歌合せ”「ココナツの宴」など、出展者が続々登場するスペシャルプログラムも企画中。生放送でお届けします。
 ブースの周りで生放送の空気を感じるもよし、会場内を巡りながら、あるいはフェアへの道中や帰り道にイヤホンで楽しむのもオススメです。ぜひチューニングしてください。

本記事は各施設配布のプレスリリースおよび提供情報をもとに作成しています。

情報掲載について

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